幼稚園の日記(ブログ)

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  2018年12月14日 金曜日

今日は、お楽しみ会!子ども達は朝から「今日は、サンタさんが来るんよね」「今日は、お楽しみ会だね!」とワクワクドキドキしながら登園してくる姿が見られました。

9時50分、順次クラスごとにホールに入ってきました。

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古森先生が「心のプレゼントのこと」「座ってみること」等を話してくださると、ステージの中から素敵なハンドベルの音が聞こえてきて、そのまま静かに幕が開くと聞き入っていました。次は楽器の演奏です。楽器は子ども達が知っている物がほとんどでした。「鍵盤ハーモニカ」「木琴」「鈴」「タンバリン」と次々に言い当てていました。演奏が始まり、みんなが知っている曲が聞こえてくると一緒に歌い始め、みんなが一つになっていました。

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次は、もう一つの心のプレゼント「うさぎのましろ」が出てくる劇です。ましろはサンタさんから2つのプレゼントをもらおう全身に墨を塗って「まくろ」になって、サンタさんからもう一つ木の種をもらいました。ところがましろに戻ろうとしましたが、その方法が分かりません。会場の子ども達が「お風呂に入ったらいいんだよ」と言うと、ましろが「森にはそんなものはないんだよ」と答え、仕方なく「まくろ」のままあきらめて、サンタさんからもらった2つ目のプレゼントの種を土に埋めることにしました。「雪がいっぱいで 土が見えないよ」「冷たいよ」と挫折しそうになると、子ども達が「がんばれ!」と応援してくれて、最後まで頑張ったましろは、いつの間にかましろに戻っていました。そして1年後ましろが植えたクリスマスの木は育って、プレゼントの実をつけました。それを見た子ども達の方からは拍手が起こりました。前列の子どもは、「立ったら見えないから座って」と言われながらも、夢中になって立ってしまう程見入っていたいました。P1010489

その後、電気がチカチカして本物のサンタさんの登場です。河野先生のニセ物のサンタさんではなく、本物のサンタさんだと分かると拍手がいっぱい起こりました。サンタさんへの質問タイムでは、「どうしてサンタクロースと呼ばれているのですか?」「どうやってプレゼントを作るのですか?」「みんなの欲しいプレゼントがどうして分かるのですか?」「どうやってプレゼントを配るのですか?」等の質問に、濱本先生やピーター先生の通訳を通して答えてくださいました。そのお礼に子ども達の方からは、「赤鼻のトナカイ」等の歌のプレゼントをすると、「イエーイ!!」とサンタさんは喜んでくださいました。

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そしてホールの電気が消えて、みんなが眠っている間に帰っていったサンタさん。先生が窓の外を見て、サンタさんが「小さくなっていった」ことを教えてもらい、部屋に戻るとプレゼントが届いていました。いい子の所に届くプレゼント。自分のプレゼントを見つけた良い子達は、プレゼントを手にテラスに出て、サンタさんが帰っていった山の方を見ながら「ありがとう」と元気いっぱいお礼を言っていました。

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ひよこ組でも給食の前、お楽しみ会に参加した年長児が、ひよこ組にもプレゼントがあるかどうか心配して見に来てくれました。そして部屋中を探して、部屋の隅に隠してあったプレゼントを見つけて、みんなで「やったー」と大きな声で喜んでいました。そのプレゼントは、年長児が一人ひとり配ってくれました。1,2歳児なので何事かとしばらく呆然と見ていましたが、お兄さん、お姉さん達の雰囲気に刺激されてテラスに飛び出していきました。そして誰からともなくお兄さん、お姉さんの指差す方向に何かあるらしいと目で追っていました。そしてプレゼントを持ったひよこ組の幼児達は「ありがとう」と大きな声でお礼を言っていました。

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今日の昼食は、クリスマスメニュー!そのおいしそうなごちそうを見て、「わぁー」と嬉しそうにお皿をもらっていました。もちろんお皿にはケーキものっていました。「おいしい!お代わり」とピラフやスバゲティを何度もお代わりしていました。

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サンタさんから頂いたプレゼントと、心に温かいプレゼントを頂いて、子ども達は笑顔で帰っていきました。

今日はお話をいっぱい聞いてあげてください。

本物のサンタさん、今日はありがとうございました。