幼稚園の日記(ブログ)

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  2018年2月8日 木曜日

本日は、平成29年度認定こども園三葉幼稚園の生活発表会がありました。今年は、例年よりも寒く、逸る気持ちを抑えるような寒さになった朝でしたが、そんな寒さも吹き飛ばすような元気な笑顔で松前総合文化センターへやってきました。

年中さんの「はじめの言葉」の手話では「おどり♪♪」という手話がとても可愛くて、会場がほっと笑顔になっていました。又、年中の踊りでは、鳴子を使って“風神”と“雷神”の対決を表現しました。特に、交互に対決する場面は練習の時からいつも盛り上がっていた場面で迫力満点でした。そして「花さかじいさん」のオペレッタならぬ創作劇では、歌に合わせて踊るだけではなく子どものセリフを収録したり、途中でセリフを言う場面を作ったり、子どもたちと先生が工夫と苦労を凝らして作っていきました。セリフがある場面では、年中児ながらに相手に伝わる声で言うことや、他の役のセリフを聞いてタイミングを見るなど子どもたちの精一杯の力を出した作品になりました。

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そして、今日初めての大舞台に立ったのはたんぽぽ組の子どもたちです。まだ3歳の小さな小さな子どもたちが、いつものように園長から「たんぽぽさーん準備はいいですかー?」と言われるとそれぞれの気持ちの大きさで「はーい」と言って応えていました。ドキドキ・ワクワクいっぱいの表情の子がいたり、大勢のお客さんを前に固まってしまう子がいたり、泣いたりしてしまうのも、たんぽぽさんの一生懸命の姿です。微笑ましい姿ばかりでなく、はらはらドキドキの展開もあり、自由で伸び伸びしたその姿は、いつもの可愛いたんぽぽさんでした。

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年少さんの今年のテーマは『元気いっぱいパワフルに演技すること!』「うらしま太郎の大冒険」では、オペレッタの曲に負けないくらい元気いっぱいの演技が出来ました。踊りでは、広い舞台上で1人1人が間隔を取って踊ることができていました。4月から今日までの行事では泣いていた子も立派に演技することができ、成長を感じると共にこの経験がまた次の学年へステップアップするの子どもたちの自信につながったのではないかと思いました。もうお兄さん、お姉さんになる準備ができているように思えた今日の演技でした。

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最後に幼稚園最後の生活発表会となった年長さんは、今年は両コースとも2つの劇をコース別でクラスに関係なく合同で好きな方を選びました。今年は例年になく短い練習期間でしたが、劇による会話のやりとりでは役になりきって、アドリブでセリフを入れるなどその姿に感心させられました。短期間の中で、セリフ・演技・衣装制作・プログラム紹介・合奏・歌・手話に加えて他の学年のサポートまで、いっぱいいっぱい頑張った年長児はとてもたくましく、立派な三葉っ子に育っていることを嬉しく思いました。同時に、子どものすごさを感じさせられた発表会でした。

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今年度は、はじめての松前総合文化センターでの開催ということもあり、様々な面でご理解・ご協力いただき感謝しております。今後とも、子どもたちにも保護者の皆様にも思い出に残る行事に仕上げていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。本日は、平日の開催にもかかわらず多くの保護者の皆様にご来場いただけましたことをお礼申し上げます。