幼稚園の日記(ブログ)

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  2008年2月27日 水曜日

ぱんだ組の子ども達が 登園するとすぐに「先生!鬼ごっこしよーや!」とやってきました。以前は戸外では砂場や三輪車で遊んでいたぱんだ組の子たちが最近は毎日のように鬼ごっこをして遊んでいます。誘われて外に出ると子どもたちがまるくなって集まっていました。「先生もはよ入って!」と言われるままに一体何が始まるのかと行ってみると「はい!手出してー!・・・せーの!」「エイエイオー!!」と掛け声をかけて「これで気合いいれるんよ!」ととても満足そうな様子でした。ジャンケンをして鬼を決めると、鬼は白帽子にする。全員つかまったらまた新しい鬼ごっこをする。と自分たちでルールを決めたり、話し合って進めたりしていく姿がみられました。その中に年少さんやひよこ組さんが入ってくると特別ルールを作ってあげるなどすっかりお兄さん、お姉さんになっていました。

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 一方、室内ではおすし屋さんが売れなくなったので新装オープンするコンビニの準備をしていました。いつもおもしろい発想をしてくれるK君を中心にジュースやお弁当、お菓子ができていました。そしていよいよ開店です。しかし店の前に立って呼び込みをしてもなかなかお客さんは集まりません。どうしたらいいかと話し合い「新しい商品を作ろうや!」ということに決まりました。K君の「じゃあみんなで廃材で車とか作ろうや!」という提案でみんなで作った物を売ることにしました。車や船、ペンダントと次々にできて机に並べるとなんだか作品展みたいになりました。自分たち手作りの商品とあって呼び込みもいつも以上に気合いが入ります。お客さんが来ると「これはですね・・・」と商品の説明もはじまりました。

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 最近ではお店屋さんごっこから廃材遊びもまた盛んになってきました。その子ならではのこだわりがみられたり、とても細かい所まで作っていたりと素敵な作品が次々に完成していきます。また、遊びの中でも自分たちで考えて意見を出し合い、話し合って決めるという姿が多く見られるようになりました。もうすぐ年長さんになる子どもたちの成長ががとても楽しみな今日この頃です。