幼稚園の日記(ブログ)

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  2009年11月19日 木曜日

今日は楽しみにしていたアイススケートでした。バスを降りた子ども達は「先生ー、手袋持ってきたよ」と嬉しそうに見せてくれました。「自分の足の大きさが何センチか覚えていてね。靴を借りる時に間違えないでね」という課題を与えると、自分で靴のサイズをしっかりと覚えていました。

スケート場では、最初に副園長が注意する事などの話をしました。「靴は、下の所に包丁の様な物がついていて、手袋をしていないと切れてしまう」ということ。「リングまでは必ずはいはいで行く」ということ。又、立ち方も教えてもらいました。初めは、はいはいのカメさん。その後、片足ずづつ立てて、そっと手を離して立つこと。そこまでを何度か楽しく教えてもらって、いざリングへ!!

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先生のカメさんを先頭にハイハイをしてはいるその姿のかわいいこと。そこからは、立てる様に、子どもも先生も練習です。教えてもらった様に段階を踏んですーっと立ちます。立てた時の子ども達のあの嬉しそうな顔。こちらまでその喜びが伝わってきて、すごく嬉しく感じました。子ども達は、のみ込むのが早く、スイスイと滑べれる様になった子もたくさんいました。

バスの中では、立てた事、滑れる様になった事が嬉しくて、「練習がんばったら立てたね」「お母さんにも滑れたことを伝えないと♪」と口々に言いながら笑顔で、超大型バスに乗って、ルンルンで園に戻りました。

又、その後、もう一つ嬉しい事がありました。いつもより早くご飯を食べたMちゃん。歯磨きを終えると、1枚のCDをもってきました。「それ、どうしたの?」と聞くと「連れて行ってくれてありがとう。って古森先生に伝えたくて、早く食べてお礼を言いに行ったんよ。そしたら、古森先生が、この楽しい曲を貸してくれたの」と教えてくれました。スポーツセンターのキャラクター「氷上戦士、アイレンジャー」のCDです。自分が楽しいスケートを経験して、そこへ関わって下さった人への感謝する気持ちを、どうしても「伝えたい」と思って、早くご飯を食べて1人で事務所へ行った事を聞いた時、涙が出そうな程嬉しく、子どもの日々の心の成長を感じました。

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そして、CDをかける前に、教師が説明しようとすると、Mちゃんが「自分で説明したい」と言って前に出てきました。そして、みんなの前でCDをかりてきた理由を説明してくれました。音楽をかけると、テンポのよい曲で、聴いていた子ども達は自然に体が動き出して、みんなが楽しそうに踊り始めました。

今日、子ども達はスケートリンクで自分が立てた満足感と、Mちゃんが借りてきたCDで踊って、ステキな一日なりました。