幼稚園の日記(ブログ)

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  2016年4月25日 月曜日

今日も「おはよー!」と元気いっぱい登園してくる子どもたちの笑顔を見て嬉しくなりました。

テラスの所で園長にあった子どもたちが、「古森先生何してるの??」と集まってきて、ジーっと様子を見ていました。すると、「ほら見て。ここに生えてきた竹の子も大きくなってるんだよ。」と教えてくれました。そしてその竹の子に広告で折った小さな小さなかぶとをかぶせてくれました。「ちっちゃい!かわいいお帽子やね。」「作りたーい!」と言うと、子どもたちとそこにいた教師は「それじゃあ作ろうか。」と言って一緒に作り始めました。完成すると嬉しそうにかぶっている姿が見られました。それを見て「作りたい!」とどんどん子どもたちの思いが広がっていきました。そして、「私だけのかぶとにする!」と作ったかぶとに絵を描いている子もいました。
教師が少し遊び心を持って遊びのヒントを与えることで子どもたちは興味を持ち、それがどんどん広がって発展していくのです。

くま組は駐車場のからすえんどう豆とくっつき虫で遊びました。園長に教えてもらって、からすえんどう豆は笛になること、くっつき虫は服にくっつくことを知った年長児は、くっつき虫を首の周りにつけてネックレスや腕の周りにつけてブレスレッドにしたりして時間を忘れて嬉しそうに遊んでいました。

園に戻ったくま組の子どもたちは、たんぽぽさんに「見て!くっつくんだよー!」と配ってあげたり、からすえんどうの豆を笛にしてみせたりするなど紹介していました。
紫色の豆を見つけたY君は、「これを植えたらからすえんどうができるかもね。」と園長に言ってもらって、大事そうに持ち帰っていました。

好奇心が旺盛で何にでも興味を持って遊びに取り入れる子どもたちの姿は本当に面白いな、楽しいなと感じ、教師の働きかけの大切さを改めて感じる一日になりました。

また、遊びの中でミニ運動会の流れをしていきました。
踊りやかけっこ、玉入れなど、いろんな学年でかかわって楽しみながらミニ運動会までの活動を進めていきたいと思います。

今日の給食は、パン、シチュー、バナナでした。「野菜も食べれるよ!」と何度もおかわりしている子もいました。みんなで楽しく、おいしく頂きました。

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