幼稚園の日記(ブログ)

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  2016年2月25日 木曜日

昨日、ひまわりぐみさんとちゅうりっぷ組さんから駐車場に「おやゆびひめのちゅうりっぷ」が咲いていると聞いて・・・今日は、是非みんな見に行こうね。とテラスで日向ぼっこをしながら話をしていました。

するとそこへ・・・・♪ちゅうりっぷのうわさを聞いたきりん組さんとくま組さん達が駐車場におやゆびひめを探しに行くところだと聞き、ひよこ組さんたちも一緒に連れて行ってもらうことにしました。お兄ちゃん達とお出かけすると聞いただけで嬉しくてたまらないひよこ組さん達は、両脇に年長さんにぶら下がるようにしてニコニコ顔で出かけました。

小さなびわの実を見つけて「柿かなあ・・・?」とつぶやくA君に「これはね、びわっていうんだよ」と優しく教えてあげているくまぐみのMちゃん。「梅のお花きれいね」「菜の花も咲いているよ」とひよこさんの手をしっかり握って話している姿などみんなでほのぼのと心地よい時間を過ごすことができました。

さて、うわさの「おやゆびひめのちゅうりっぷ」をみんなで探して・・・見つけました。!!

「一輪の可憐な赤いちゅうりっぷ」まさにおやゆびひめが住んでいそうです。♪

じゃがいも植えに行く前に副園長に親指姫の巣話をしてもらった年中のNちゃんは、ちゅうりっぷのおしべを見て、おやゆびひめの髪の毛じゃないかなあ」・・・という可愛い呟きが聞かれました。

そして、誰からともなく「ちゅうりっぷの中のおやゆびひめは、心のきれいな人が見えるんだって」と聞いて「私見える。私も・・・」と次々とおやゆびひめの姿が見えた?子ども達と教師たちでした。

副園長の許可をもらって、さんや市場まで散歩に出かけたらいおん組さんとすみれ組さんは、なんとつくしの赤ちゃんが出ているのを見つけました!!それを見て「つくしが踊ってるね!」とS君。それくらいたくさんのつくしを見つけたようです

また園内では、なんとイチゴが実をつけていたのです。

あちらこちらで春の声が感じられ、心もうきうきしてきます。

年中さんは、生石町の農園にじゃがいもを植えに行きました。火曜日に準備をした種芋はすっかり乾いて植えられるようになっていました。出発する前に副園長にジャガイモの話をしてもらいました。「みんな空を見てごらん」と副園長が言うと「うわっ、まぶしい!」と子ども達。今日の日差しはポカポカしていて春が近づいてきていることを感じさせてくれました。ジャガイモの芽はお母さん芋の養分をもらって伸びることを話してもらうと自分達もお母さんのおなかの中で大切に守られていたことを感じていました。また、芽には虫に食べられないように毒がある話を聞くと子ども達は驚いていました。また、「おやゆびひめ」の素話もしてもらい、イメージを膨らませていた子ども達は、「春探しもしてきてね」と言われ、うきうき気分で出かけました。農園に着くと運転手の山本さんから植え方を教えてもらって、向きを間違えないように気をつけて植え、やさしく土をかけていました。12月に植え玉ねぎの苗もしっかりとしてきて、その周りに生えている草も抜きました。また、剪定をしたいちじくに気づいた子ども達は、枝を切らないと実が出来ないことを教えてもらったり、新芽が出てきていることを話してもらい、小さな花から大きな果物の木の枝までみ?んな春の準備が出来ていることに気づきました。

春が過ぎてじゃがいもの葉っぱが緑になって、そして夏の初めの6月、お母さんから沢山のじゃがいもが生まれて収穫になります。次は、じゃがいもの収穫を楽しみにしている子ども達です。

本日の手作り給食です♪・・・ (肉じゃが・焼鮭・コーンサラダ・りんご・胚芽米)でした。

しっかり栄養を取って、免疫力をつけましょう。

手洗い、うがいもしっかりしましょう!!