幼稚園の日記(ブログ)

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  2016年2月24日 水曜日

今日も昨日より少し暖かく感じられる戸外では元気いっぱいに遊んでいる子ども達の姿がありました。最近子ども達がはまっているのはどっちボールで今日も元気いっぱい遊んでいました。年中児は今までボールを転がしてあてる転がしドッチボールをしていましたが、年長児が投げてあてているのを見て挑戦してみました。すると年中児も上手にあてることが出来ました。子ども達はルールもすぐに覚えて毎日楽しんでいます。又、ひよこ組のテラスの前では年中、年少児の発表会の曲がかかっていてみんなが全力で踊っていました。ジャックと豆の木では年中のKちゃんSちゃんがみんなの前に出て手本になって踊っていました。年少児のねずみのよめいりでは部屋にいたプレ年少の子ども達も出てきて身振り手振り真似して踊っていました。今日は天気が良い中、戸外で思い切り身体を動かして遊び、一方ではテラス前で踊ってなんとも陽気な三葉っこの姿が見られました。天気がよかったので野菜ままごとのコーナーも陽のあたる場所に出すと、年中児がやってきて器用に野菜を切り始めました。自分で好きな野菜を選ぶと細かく切ってうさぎ、ねこなど動物が出来ていました。それを机に並べてみんなでパーティーを楽しんでいました。このように今日は子ども達は自分たちの好きな場所でよく遊んでいました。

もう一つ春の訪れを感じることが出来る自然を見つけました。昨年11月に第一駐車場に植えておいた古い小さなチューリップの球根が芽を出して、ひとつ小さな小さな赤い花が咲いていました。みんなお親指くらいの小さなチューリップ、副園長いわく、おやゆびひめのチューリップは芽が出た中のたった一本ですが可憐な姿にとても感動しました。たんぽぽの綿毛も見つけましたが、まだ風に負けじとなかなか飛ばずもうすぐ春になることを肌で感じた一日でした。そして駐車場のビワの木もたくさん実がついていて、事務所の前にビワの木よりも多くの実がついていました。バスの窓から小さな緑色のビワの実を見て年長組のHくんが「実がたくさんなっているけど、食べれる頃には僕たちは小学生だね。」とポツリと呟きました。今日はたくさんの春が見つかりました。これからも子ども達と新しい春を探していきたいと思います。