幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年12月14日 月曜日

今日は、待ちにまったお楽しみ会。登園して来た子ども達は、朝からドキドキ、ワクワクの様子で「サンタさんはどこから来るんやろー」「あの雲の後ろに隠れとるかもしれんね」と言いながら空を眺めていました。何だかそわそわしている様子があちらこちらで見られとても微笑ましく感じました。

そして、いよいよホールでお楽しみ会が始まりました。副園長の話が始まると子ども達は、引き込まれるように真剣に聞いていました。その内容は、「古森先生は、金曜日に飛行機に乗りました。雲の上に上がっていくと空は、青くて飛行機の下はふわふわふわふわの雲がありました。もしかして、もしかして、サンタさんのおうちかな?もくもくした雲の向こうには、赤い服は見えなかったけど、もしかしてサンタさんがいたかもなー。サンタのおじいさんがもしかすると三葉幼稚園の子ども達がいい子で遊んでいるかな?と言っているかもしれない。お父さんサンタ、お母さんサンタも三葉幼稚園の子ども達は、いい子で待ってますよと言っているかもしれない。と色々なことを思ったんだよー」と楽しく、ユーモアいっぱいに話してくれました。400人の子ども達が静かに引き込まれたように聞いている様子を見てとても可愛いなと思い、私も楽しくなりとても嬉しくなりました。

次は、先生たちの出し物です。はじめは、ハンドベルでキラキラ星の演奏です。きれいな音色を肌で感じながら歌いだす子どももいました。次は、大太鼓、小太鼓、シンバル、木琴、鉄琴、タンブリン、鈴、トライアングル、ピアノでの合奏です。一つ一つの楽器について説明してもらい、子ども達も興味津々でした。その中で副園長から「大太鼓は、耳が不自由な人でも耳の奥で感じることができるんだよ」と話してもらうとすみれ組のK君は、「すごい」と感心していました。年長児は、2月の生活発表会で合奏をするので一段と教師の演奏にも興味をもっていました。

 

次は、先生達の劇「太りすぎですサンタさん」です。プレゼントを配り終えたサンタさんは、お腹が減ったのでムシャムシャパクパク食べて春までぐうぐう寝ていました。すると、さあ大変!気が付くとサンタさんは、とても太っていて、もうエントツもくぐれなくなっていました。太ったサンタさんを見て動物達は考えました。動物さん達の提案でトナカイさんとマラソンをしたり、白クマさんと相撲をとったり、アザラシさんと水泳をしたり、ウサギさんとダンスをしたりして毎日、色々な運動をして見る見るうちにダイエットに成功しエントツもくぐれるようになりました。動物達がサンタさんからのプレゼントをもらって喜んでいるとシャリン、シャリンという鈴の音が聞こえました。もしかして、もしかして、もしかしてと動物達が驚いていると「メリークリスマス」の声が…なんとそこには、大きなサンタさんの姿がありました。二人のサンタさんを前に子ども達は戸惑っていましたがすぐに偽物の山田先生サンタはばれてしまいました。本物のサンタさんは、日本語が分からないので、子ども達の質問にもピーター先生に通訳してもらって答えていました。質問には、答えてくれましたが、肝心のプレゼントのことを聞いてなかったことに気付いた副園長から「三葉幼稚園の子ども達にもプレゼントはありますか?」と聞いてもらい「オフコース」の答えがあり、安心していた子ども達ですが部屋に帰ると袋の中には、プレゼントが入っていませんでした。「えーなんで、入ってない」と目を丸くして探す子、今にも泣きだしそうな子、「家に置いたのかも」という子など様々でした。そこでみんなで部屋中を探してみると大きな袋の中にプレゼントが沢山入っているのを見付け、みんな大騒ぎ!!ハラハラドキドキいっぱいのお楽しみ会になりました。特別メニューの給食も大人気で大きな鶏肉を美味しそうに食べていました。

〈欠席情報〉 嘔吐下痢が10名程度出ています。しっかり、手洗いうがいをしましょう。