幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年12月6日 日曜日

作品展やお店屋さんごっこなど、やりたいことが沢山ある中、「練習する時間があまりないんだけど高島屋のフェスティバルに参加する?」と聞いたところ、子どもたちは元気いっぱい「するー」と答えました。そこから始まったフェスティバルにむけての活動。子ども達はすぐに「任せて!」と自信たっぷりで時間を見つけて練習を始めました。高島屋のスカイドームでするということで舞台用に構成を変えると、すぐに理解して自分たちで切り替えることができていました。特に副園長の「みんなならできるでしょ!」「できたじゃない!」は魔法の言葉。その言葉を言ってもらう度に手が伸び、笑顔が増え、頭が働き、自信がどんどんついていきました。

そして、今日の本番当日、いざ並んでみると、舞台の広さや前後の段差など、みんなが見えるように、誰もができるだけ目立つようになどと欲張っていくうちに、急遽変更したいところが出てきました。しかし、子どもたちはそんなことは気にする子tなく何事もないようにこなしていきました。、これが三葉っこの強さ、臨機応変に動いていけるのです。四国民謡めぐりでは移動や退場の仕方が変わり、鼓笛隊では旗が立つ台が置かれ、歌や手話では並び順が変わりました。それでも子ども達は一度聞くとすぐに対応し、変更する事ができていました。

四国民謡めぐりでは、開始時間前に、暑さと緊張感で表情が気になった子どもたちを、副園長が外に誘って今回のポイントとなった阿波踊りをみんなで踊り、気持ちを高めて入場しました。たくさんのお客さんを前に緊張する様子もなく、お客さんの手拍子にも後押しされ、とってもいい笑顔で堂々と踊っていました。

鼓笛隊では運動会同様全員が舞台にあがる事にしました。それぞれのパートの子どもたちが、太鼓の音や体形移動を周りの友達と息を合わせて行う姿は真剣そのもので、どの子もとってもかっこよく凛凛しく、全部のパートで息を合わせて迫力のある演奏となりました。

手話と歌は「さんぽ」と「赤鼻のトナカイ」をしました。さんぽでは歌いながら元気よく手話をしていて、見ている教師も思わず口ずさんでいました。そして、最後の「赤鼻のトナカイ」は鈴と手話に分かれて軽快なリズムにのって演じ、みんながひきこまれていきました。なんといっても自信にあふれた子ども達の笑顔が最高の1日でした。