幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年1月20日 火曜日

先週から事務所横の水槽の水替えをしようと思っていたのですが、すっかり週が変わってしまい、今日になってしまっていました。早く登園してきたくま組の子ども達の手を借りて、水槽の掃除をしました。水槽では、保護者の方から頂いた鯉と副園長が持って来てくれた5年程生きているどじょうを飼育しているのですが、子ども達はすばやく逃げる魚達を捕まえるのに苦戦していました。子ども達はどうすれば上手く捕まえることができるか意見を出し合いながら、魚との知恵比べが続きました。無事に魚を水槽からバケツに移すと、水槽を洗い始めました。水が掛かると「冷たーい!」と大はしゃぎしていました。しかし、しばらくするとAくんが、「先生、水が温かくなった。」と気付きました。そして、他の子ども達も水に手を入れて、「本当や!温かくなっとる!」と喜んでいました。なぜ、水が途中から温かくなったのか?それは、幼稚園には水道水と井戸水の蛇口があって、子ども達は井戸水を使って水槽を洗っていたのでした。寒い季節が子ども達に、水によって水温が違うことを気付かせてくれたようです。

昨日の私達年長担任の反省なのですが、3学期が始まってからすぐ、副園長から「卒園DVDの収録に必要な物は、忘れずに持ってくること」と声を掛けてもらっていたのですが、昨日になっても持ってくるのを忘れている子がいて、全員が揃えることができていませんでした。副園長から「小学校に就学するまでに、子ども達には自分で準備するという意識を持たせることが大切だ」と指導を受けた私達は、本当にその通りであり、自分たちの意識の低さを反省しました。今日の練習でも、忘れていた子がいたのですが、小学校では宿題や次の日の準備など、自分でしなければならないことがたくさんあることを副園長に話してもらい、子ども達の就学に対しての意識が高まったように感じられました。また、三葉幼稚園の制服は、どの子も似合う色や柄で1番素敵な服だという話もしてもらいました。幼稚園の制服を着て登園できるのも、あと2ヶ月です。「汚れても、毎日着ておいで。」と優しく副園長に声を掛けてもらって、残りわずかな幼稚園の行事に意識をもって参加できるよう励まされて、年長児は大きくうなずいていました。

ぱんだ組は、初めて施設訪問でケアフル竹原に行きました。子ども達は、「ドキドキする。」と言って少し緊張気味でしたが、「おじいちゃん、おばあちゃんが一緒に歌ったり踊ったりしてくれて嬉しかったよ。」と満足そうでした。