幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年3月18日 火曜日

卒園式が近づき、今日までカウントダウンしてきましたが、遂にこの日がやって来ました。今朝は小雨でしたが、親子で手を繋いで門をくぐって来た子ども達は、目をキラキラさせて「おはようございます」と、部屋に入ってきました。そして、1人ずつジャケットの左胸に教師が「みんな仲間だよ」という気持ちを込めながら「仲間コサージュ」をつけていきました。コサージュをつけた子ども達は、「みんな同じやねー」と、友達とお互いに指差してケラケラ声をあげて笑って素敵な笑顔になりました。

 

「世界中の子ども達が」の曲に合わせて、子ども達が胸を張って入場して来ました。

修了証書授与では、担任に名前を呼ばれると、いつも以上に大きな声で「ハイ!」と返事をして、副園長から受け取り、お母さんの所へ、とびきりの笑顔で渡しに行く事が出来ました。

副園長からの言葉では、「年長さんが発表会で歌った♪切手のない贈り物♪の三番まで、みんなで歌ってくれる?」と副園長が言うと、アカペラで合唱が始まりました。私たち教師も、子ども達の歌声と、それにのせられた歌詞の意味を感じながら、胸がいっぱいになり涙が溢れ出しました。「みんなは、大好きな人達から、助けてもらったり優しくしてもらったりして、愛されて生きているんだよ。だから、今度はみんなも周りの人を大切にして生きていこう!!」この言葉をいつまでも胸にしまって、大きくなって欲しいなと感じました。初めてお母さんの元から離れて入園した小さな子ども達は、立派に成長し今日は1時間以上ある式中、全員が揃ってしっかりと背筋を伸ばして参加することができました。

部屋では賞状と記念品を配みんなで歌を歌ったり、1年間を振り、みんなと感謝の気持ちを伝え合ったりしました。みんなで「君と僕のラララ」を歌った時には、淋しい気持ちだけでなく「この子達と過ごせて幸せだったな」と改めて感じ、「みんなと心はいつまでも繋がっているんだから、笑顔で元気に見送ってあげないと!」という気持ちになりました。そして、「今日の日はさようなら」の曲がかかり、年長児は沢山の人に見送られて降園していきました。

みんなで笑ったり、泣いたり、喜んだり、遊んだりしたこの1年間!!この経験を生かして小学校でも友達と元気いっぱい笑顔いっぱい勉強も遊びも頑張って欲しいです。みんなと全て同じじゃなくていい。三葉っ子らしく一人ひとり伸び伸びと輝いていってくれることを祈っています。  卒業おめでとう!1年間沢山の思い出をありがとうございました。

 

そして、沢山の方からお祝いのメッセージも頂きました。

・愛媛県知事   中村時広様

・松山市長    野志克仁様

・宮前小学校長  山本千鶴子様

・味生小学校   石川敏徳様

・合歓の木施設長 窪田洋一郎様

・カワイ体育教室の先生方

・カワイ音楽教室の先生方

・学研幼児教室部長 井上洋一様と先生方

・エルピス・スポーツアカデミー  サッカーコーチ

・英語のピーター先生

ありがとうございました。