幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年2月14日 金曜日

今日は、みんなが楽しみにしていた生活発表会。会場のコミュニティーセンターキャメリアホールに来た子ども達は、元気よく「おはよう」と挨拶をして入ってきました。衣装を着ながら「ドキドキするー」と話したり、年少児の中には鏡にうつる自分の姿を見て「かっこいい!」と言ってポーズをとる子など、緊張しながらも楽しみにしている様子でした。舞台裏では、年長児が自分達の使う道具を点検し、出番をいまかいまかと待っていました。

劇中、作った大道具の家に入ると緊張して言葉につまった友達を心配し、「大丈夫?」と声をかけている子や、衣装が乱れている友達に声をかけている子、ジャンケンをしたり、摘んだお花を見て静かにお話をしたりなど、見えないところでもしっかりと演技をしている姿にとても感動しました。教師も、裏方としてできる限りのサポートをと、舞台の後ろに隠れて大道具を懸命に支えている姿に三葉の教師の役割は正に縁の下の力持ちそのものでした。

年中児の踊りもとてもかっこよく、腕がしっかり伸びてめりはりをつけて踊っている姿を見て年少児も舞台そでで真似をしてしっかり腕を伸ばして踊っていました。踊りが終わると「忍者みたいにするね!」と言って憧れている年中児のかっこいい姿を見てさらにやる気の入った年少児の踊りは、とても可愛かったです。踊らない時は、かっこよく座るということを普段から話していたので途中で思い出し、姿勢を正している姿も見られました。

年長児の歌が終わってのアンコールでは「花は咲く」を手話で発表しました。子ども達の気持ちを込めて歌を歌って手話をする姿は、見ている保護者の方も涙をぬぐっていらっしゃるも方も見られました。もちろん、教師達も感動いっぱいでした。子ども達の成長を改めて感じる生活発表会になりました。お忙しい中、見に来て下さった皆様、ありがとうございました。