幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年12月11日 水曜日

昨日から雨が降ったりやんだりして気温が下がり、園庭の桜の葉もすっかり葉を落とし冬の様相を見せ始めました。朝少しだけ青コースの子ども達が園庭で遊んでいましたが、縄跳びやサッカーなどやはり体を動かして遊ぶ姿が多く見られました。

   

今日は室内の活動になったので各クラスで制作をしたり、発表会に向けて少しづつ下準備に取り掛かったりしていました。あさってのお楽しみ会にサンタクロースが来てくれるかも・・と期待しながらプレゼントを入れる袋を仕上げる子や、壁面をクリスマスや冬をイメージした物を作って貼る子など遊びのなかで楽しそうに作る姿も見られました。又、学期末に向けてアルバムの整理も進めています。

       

      

 さくら組ではそろそろ柔らかくなった干し柿の様子を見に行きました。沢山吊るしてある中で目印に付けた黄色のガムテープの事を覚えていた子ども達は「あ!ここにさくら組の柿があるよ!」「ほんとだぁー。」と一斉にクラスの柿の下に集まって見上げました。そして柿を揉んであげると甘くて美味しい柿になることを皮をむいた日に教わった事をもう一度振り返りながら数人ずつ手が届くように踏み台に上がって柿を揉んでいきました。大きな柿が少ししぼんで小さくなっていましたがその実はとても柔らかくて握った瞬間子ども達が「やわらかーい。」「ぷにゅぷにゅしてる。」とその感触を色々な言葉で表現していました。そして揉む時に力を入れすぎると表皮が破れるということを聞くと気をつけながらそっと握って「甘くなーれ、甘くなーれ」と柿に声をかけながら揉んでいました。丁度揉んでいた時に早めに干していた黒くなった柿を見つけるとこの柿はもう美味しくなってるかな?ちょっと食べてみたいねなどと話していました。その後そのことを知っていたかのように調理士さんがお弁当の時に干し柿と一緒に干していた渋柿の皮をチップスにして持ってきてくれました。子どもたちはすぐに食べてみたーい!と言ってひとつまみ口に入れると「甘いね、柿の味がするね」と言ってまたすぐに手がのびていました。そして今日揉んだ柿も早く美味しくなるといいね。・・と話ながら嬉しそうに食べていました。

        

今日の希望給食の写真です。ホーレン草の煮浸し、ソーセージのケチャップ和え、厚揚げの味噌和え、大根と人参の酢の物などが美味しかったです。