幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年9月21日 土曜日

先週末の台風が、暑さを持ち去ってくれたかのように朝・夕の気温が下がり秋めいた気候になりました。この気温の変化で、鼻水や咳が出る子どもが多くなり食後の薬を持って来ている子がいます。日中は、まだ暑いのですが、朝方の冷え込みには注意が必要です。

9月に入り園庭では、幼稚園児達の運動会の練習が始まりました。体操や学年ダンス・かけっこなどが始まるとぴよぴよの子ども達は、うさぎに餌をあげていても砂場の方で遊んでいても手を止めて見入ったり真似をして踊ったりする姿がみられます。

ぴよぴよでは、『むすんでひらいて』を運動会の親子ダンスにアレンジして練習しています。保育士が、子どもと手をつないだり体に触れたりしていくうちに子ども達も友達を探して寄って行って手をつなぐようになってきました。

また、競技に使う手押し車は今までは、保育室で乗っていたのですが、戸外に出しました。保育室でも人気がある手押し車は、戸外に出しても人気です。砂の上に置くと、素早く2歳児が乗って遊びます。乗り回している2歳児に何も言えず、じっと見ているAちゃんの姿に、保育士が「代わってあげて!」と声をかけると代わってくれ、Aちゃんは、嬉しそうに乗っていました。そして、つたい歩きから数歩歩けるようになったE君は、手押し車を押しては乗って座り、また、少し押しては、乗って座りを繰り返して楽しんでいました。今までは、午前中仮眠をしていたT君は、今週から初の戸外遊びです。抱っこをして砂場の近くの乾いた土の上に立たせると足の裏に砂がつくのが嫌で泣きながら手に付いた砂も払っていました。その後、毎日、戸外に出ることで、徐々に片足の甲の上に片足を乗せながらも土の上に立つようになりました。手押し車を近くに置くと興味を持って触っているうちに両足が、砂に触れていることも忘れて遊び始めました。このように、月齢の低いぴよぴよの子ども達も周りの環境に刺激を受けて、どんどん成長していっています。 近づいてきた運動会も幼稚園児の練習を見ながら刺激を受け雰囲気を高めていきたいと思います。