幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年12月22日 土曜日

19日(水)は幼稚園児達のおもちつきの日でしたぴよちゃんのお部屋にも小さく分けた丸め用のおもちが届きました。「おもちをくるくる丸めてみようね。手を洗うよ!」と声をかけるとさっと手洗い場に行って手を洗い始めました。いつもより大急ぎで手を洗い、消毒を済ますと順番におもちを触ってみることにしました。早く自分の名前を呼んでほしく、押し合いながらいつの間にか座っている位置が保育士の側に寄ってきていました。名前を呼ばれると待ってましたと言わんばかりに机の前に座り「手はお皿」にしていました。1つずつおもちを手のお皿にのせてもらうと、Yくんは思わず、おいしそうなおもちをパクッと口にはこんでいました。「まだよ!」と言われて「あれ?」と気まずそうな表情をしていました。Hちゃんは、初めて触ったぽやぽやとしたおもちの感触に首をかしげた後、指でつんつんしながら「にゅっ!にゅっ!」と言っていました。初めての感触に首をかしげながらも触ってみた感覚をちゃんと言葉にして表現していました。

みんなに配り終えると保育士の真似をしながらおもちまるめに挑戦です!「くるくるくるー」と言いながら手のひらでまるめてみたのですが、難しかったようでおもちをよしよしとさすっていた子ども達。その後は「ぺったんこ!ぺったんこ!」とおもちの形を整えました。「ぺったんこ!」は楽しく大きな声で「ぺったんこ!」と言いながらおもちの形を整えました。小さくちぎって口に入れてもらうとモグモグも上手で「おいしい!」「おかわりー!」と何度も口に入れてとせがんでいました。Oくんは口に入れてもらったおもちを指差して「くるくるしたーぺったんした!」と口に入れてもらう度に言ってました。Kちゃんは小さなおもちを口の中でずっとモグモグして味わっていました。みんながおかわりをもらっていても「おもちおいしいね!Kちゃんの分お皿に入れて!」とゆっくり味わいながら食べていました。

おもちに触るのも、食べるのも初めての体験だった子が多く、とても良い経験になりました。いろんなことを体験しながらもっともっと成長してほしいですね。

*注意 幼児におもちを与えるときは必ず付き添って小さく(お米粒2粒程度に)切って食べさせました。のどに詰まらせると危険ですので注意してください。