幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年11月27日 火曜日

今日は年長5クラスで味生小学校との交流がありました。赤コースの子ども達は歩いて味生小学校まで行きました。小学校に着くと丁度青コースの子どもたちがバスで到着して合流し、5クラスが揃ったところで、体育館に入ると一年生が元気よく迎えてくれました。オープニングでは卒園児が司会をしていて、はじめのことばやあそびの紹介をしてくれました。そして元気よく味生っこマーチを歌ってくれると、いよいよ「まごころいっぱいあきのおもちゃランド」が始まりました。一年生の3クラスに分かれて、どんぐりやまつぼっくりを使ったおもちゃがたくさん作ってありました。どんぐりマラカスやどんぐり迷路、どんぐり相撲、どんぐりアクセサリーなど子ども達のアイディアがいっぱい詰まっていました。園児達はどれもこれも興味津津!!特にどんぐり迷路が人気で行列ができていました。どんぐり相撲ではお兄ちゃんやお姉ちゃんと戦って勝って喜んだり、また負けると「もう一回やろう!」と挑戦したりして楽しんでいました。卒園児も多く、幼稚園児達は安心感を持って参加していて、来年自分達も小学生になるんだという期待が高まりました。どんぐりを使ったアクセサリーではその場で作ることができ、完成するとお姉ちゃんが名前を書いてくれました。どのコーナーの遊びもとても賑わっていて、お店やさんごっこをしていた子ども達は「いらっしゃいませー!」と言われると、とても嬉しそうでした。くじびきや的あてでは可愛い手作りの景品ももらいました。楽しい時間もあっという間に過ぎ、再び味生っこマーチが流れ体育館に集まり、エンディングになりました。一年生が感想を言ってくれて、園児も感想を言いました。短い時間でしたが憧れのお兄ちゃん、お姉ちゃんと楽しい時間を過ごせた子ども達はもらったおみやげを大事に持ちながら、挨拶をして帰りました。

帰りは5クラスで歩いて帰りました。途中で地主神社があり、副園長が「登ってみよう!」と言ってくれて、行ってみることにしました。行きは大変な上り坂です。それでも子ども達は元気いっぱい歩いて登りました。到着すると、副園長がなぜ手を叩いてお参りするのかを話してくれました。「神社に着いて、私達が元気に来ましたよ!」と知らせるために叩くのです。子ども達はとっても真剣に聞いていて、その後しっかり手を叩いている姿がありました。神社から降りる時は登ってきた所と反対側のとても急な階段を下りていくことにしました。子ども達は一歩一歩踏みしめながら降りて行くと、大きな鳥居の下に着きました。そこで真っ赤な秋の「御宮の鳥居をくぐりぬけ、真っ赤なほっぺたの君と僕」の歌詞と一緒なことに気付くとみんなで歌いました。周りに木も綺麗な黄色と赤く染まっていて夕日のように見えました。子ども達とこれからもたくさんの自然や感動を感じていきたいと思います。