幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

  2012年9月24日 月曜日

バスの道中で黄金色の実を沢山つけた稲に気付いた子どもたちはそこに立っているカカシの存在にも気付き話題にしていました。窓の外を見ていると自然が様々なところで秋に変化していることにも気付く子どもたちです。そして、「どんぐり拾ったよ。」と沢山のどんぐりを持ってきてくれ、今日はパーンと割れたとげの間から顔を出す栗も届き、珍しそうにみんながのぞいていました。

幼稚園では少しずつ上手になっている年長さんの鼓笛隊に憧れる年少・年中児が増えてきています。今日は砂場で遊んでいた年少児K君が同じ大きさの鍋のふたを2つ見つけるとそれをシンバルのように叩いてリズムを打つ姿が見られました。

また、今日、年少・年中児達は年長児から手話を教えてもらいました。まず、『秋の運動会・2012』と運動会のテーマ『走ろう!笑おう!手をつなごう!』はその意味を副園長が一つひとつ話してくれました。

『走ろう』ー『何をする時も素早く動こう、元気いっぱい走ろう!』

『笑おう』ー『いつも笑顔で!』

『手をつなごう』ー『みんな仲良く、困っている友達やわからない友達には教えてあげよう。』

この言葉を聞きながら子どもたちはだんだんと笑顔になり、動きも機敏になっていきました。そして、年長児はこのテーマがいつの間にか掛け声となり、盛り上がっていきました。

今日の昼食は食欲の秋を感じるメニューでした。モーゼルさんのレモンパンに副園長特性の『具だくさん』味噌汁、そしてぺんぎん組のRちゃんのお母さんが持ってきて下さった中山町で採れた栗でした。具だくさんの味噌汁は教師が「もうそろそろやめといた方が…。」といってしまうくらい何杯もおかわりをし、Rちゃんが持ってきてくれた栗は「Rちゃんありがとう。すごいおいしい。」とお礼を言いながら食べていました。たまたま、T先生が枝付のいがをかぶったままの栗を持ってきてくれていたこともあり、「栗って木にできるんや。」「なんでとげとげになっとるんやろ。」と興味を持った子どもたちは「明日、図書館で調べてみる。」と張り切って降園しました。今しかできないこと、感じられないことを大切にしていきたいと思います。