幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年5月29日 火曜日

今日も子ども達は、朝から園庭に出て、砂場やままごと、野菜スタンプや叩き染めと涼しい所を見つけて、遊ぶ姿が見られました。

 

先日から、駐車場ですくすくと育っている凜々子やキュウリ・玉ねぎやじゃが芋ですが、早く登園していた年長児と一緒に野菜の水やりに行くと、キュウリの赤ちゃんが出来ていました。かぼちゃの花はどうかな?と見てみると、しぼんでしまい大きくなっていませんでした。子ども達は、「枯れてしまっとるけん、いっぱい水あげんとね。」と話しながら、水やりをしていました。毎日お歩きで来ている、くま組のAちゃんは車から降りるとすぐに花壇の方へ行き、キュウリと凜々子を見ていました。一日一日と変わる姿を確かめると、またお母さんと手を繋いで登園していきました。

園内でも、昨日“きのこ”のテレビ視聴をした子ども達は、テラスにあった“しいたけ”をすぐに見つけ、ぞうりを持ったまま走っていきました。「あー!!しいたけが大きくなっとる。」「昨日、出てきとった赤ちゃんが大きくなっとるね。」と口々に話し、しいたけの数を数えている子もいました。テレビ視聴の中で、傘が広がっていると大きくなると大人のキノコになるということを覚えていた子は、昨日より傘が大きく広がっているキノコを見つけ、テレビ視聴からつなげている姿も見られました。

 

びわの実も色づき始め、そろそろ空からカラスが狙っているかも!!という話を聞き、大切なびわの実を守る方法はないかと考え、今日はうさぎ組のC君が家から親子運動会のお土産袋で作った紙袋をを持ってきていました。びわの実を見つけて被せてみると、ピッタリで喜んでいたC君でしたが、せっかく作った素敵な袋を被せるのは・・・・。と考え、教師が紙を用意すると鯉のぼりの作り方を応用して、すぐにのりを貼って袋を作っていきました。1つが完成し、早速びわに被せてみると、ピッタリ入ったので大きさが分かったC君は、次々に作っていました。それを見た年長児も、自分で広告を持っていき、袋の大きさも考えながら作っていきました。みるみるうちに手作りの袋が完成し、黄色く色づいてきたびわの木は、子ども達の作った袋で守られていました。毎年、みんなが楽しみにしている美味しいびわを、今年も大切に育てていきたいと思います。そして、子ども達が様々な植物や自然に興味を持ち、かかわっていけるよう私達も、植物に興味をもって育てていきたいと思います。

こあら組さんは、今日初めての園外保育で、屋外遊戯場に行きました。こあら組の子ども達も、お母さんと手を繋いで元気に歩いていました。築山や天空の城では、お母さん達も一緒に遊んでくださり、時々陰で休憩したり水分補給をしながらも思い切り遊んでいました。初めて入る【ちびっこハウス】は、天井が開くことに驚いていたようで、中ではおやつをとっても嬉しそうに食べたり、紙芝居を見たりして過ごしました。明日も、こあら組の皆さんで屋外遊戯場に行きたいと思います。楽しみにしていてください。