幼稚園の日記(ブログ)

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  2008年8月29日 金曜日

夏季保育最終日は、赤コース青コース全保育日でした。雷雨の中を走るバスの中では、「今日は雨やけん外で遊べんね。」「でも、この雨で水が増えるよ。だから今日は我慢しよ。」と水不足に対して真剣に会話をする姿がありました。

幼稚園に つき部屋で遊んでいると、突然園内放送で「だして!ひこめて!1・2・3!」と聞いたことのない歌が流れてきました。すると、「何の曲だ?」と興味を示す幼児や、楽しい歌に「キャッキャッ」と笑いだす幼児もいました。そして、曲が終わると、「幼稚園のお友達?」と古森先生の声が!!「今の曲は運動会で年少さんが踊る曲です。今からたんぽぽ組の前のテラスで踊ります。踊りたいお友達は集まって下さい。」その放送の後の子どもたち動きが早い早い!あっという間に赤コースみんなが集まっていました。子どもたちの元気の良さにびっくりしたのか雨が上がったので、外でみんなで踊ることになりました。年少の踊りも年中の踊りも年長の踊りも全員で踊ったのですが、年長児には年少や年中に負けられないという気持ちがあるらしく真剣な表情で踊っていました。くじら組のT君は「年少さんはかわいいけど、僕らはカッコイイんよ。もっともっとかっこよく踊れるようになるために、いっぱい練習しようね!」と張り切っていました。応援合戦の練習をしていると、止んでいた雨がまたパラパラと降り始めました。「今日は終わりにしよう。部屋に入りましょう。」というと「もっとやりたい!」「もう一回だけしよう。」というので会議室ですることにしました。応援合戦では周りのクラスとの勝負です。1回2回とするごとに声が大きくなり、動きが機敏になり、表情も変わっていきました。

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ラジオ体操では、指先まで伸ばすということを話すとぞう組のRくんが小学生にも負けないくらい立派な『きをつけ』ができていました。あまりにも綺麗だったので、みんなの前で、見本をしてもおらうと、「僕もできる!」「私も!!」とみんなも小学生のような『きをつけ』になっていました。指先まで力を入れてラジオ体操をしたので、「夏休みのラジオ体操より疲れた。」といくほどでした。今日の練習ではみんながどんどん楽しくなって、どんどん上手になっていきました。子どもたちの楽しんでいるとき自分たちでやろうとした時のパワーを今日も見せつけられました。これからも、そのパワーで子どもたちと一緒に運動会を作り上げていきたいと思います。