幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2023年3月24日 金曜日

お母さんお父さんから離れるのが嫌で、泣いて泣いて登園していた4月当初から、1年が経とうとしています。あんなに泣いていたのに、今は笑顔で保護者に「ばいばい」と手を振って保育教諭に受け入れられている子ども達です。

 

集団生活の中で1歳児なりに、だんだんと身についてきていることもたくさんあり、保育教諭自身も驚かされる毎日です。

「○○するよ~~!」と声をかけると、集まって座って待つことや、並ぶことも分かっています。月齢の高い子ども達は、お茶を飲んだ後は自分でパチンとふたを閉めて、水筒を運ぶことなども出来るようになってきています。(まだまだ援助が必要な子どももいます)

IMG_6756IMG_6758

遊びも変化してきて、一人遊びや保育教諭との遊びから、友達に興味を持ち、真似してみたり、一緒に遊んだりと成長が見られます。トラブルもありますが、これも成長の過程で必要なことです。トラブルになることでお互いの気持ちを分かりあい、譲ったり、譲ってもらったりすることも出来るようになります。保育教諭の援助なく、子どもだけのやりとりで「どうぞ」など、ちょっとした関わりが見られると、とても嬉しくなり、そして心がほっこりします。

IMG_6782IMG_6769IMG_6752IMG_6737

テラスに遊びに行くと巧技台やジャングルジム、トランポリン、ブランコなど子どもの楽しめるものがいっぱいあります。思い思いの場所に行って遊び始める子ども達。身体を動かして、「こんなことできるよ!」と精いっぱいのアピールタイム♪足腰がしっかりしてきたことでジャングルジムもすいすいと登って、余裕の表情で手を振ったり、巧技台でも転ぶことなくバランスを自分でとりながら移動したりして、笑顔を見せてくれます。滑り台では、階段を自分で登って滑るだけなのですが、「すごいね!」と褒められると得意顔!何度だって滑り終わると得意顔してハイタッチ。褒められると嬉しくて何度だってしてくれる子ども達です。

IMG_6767IMG_6777IMG_6778IMG_6779

まだハイハイしかできない子ども達も、自分で這って移動して「楽しそうだな」と思うものに一直線!手に取ると嬉しそうにして笑顔を見せてくれます。

IMG_6768

遊ぶことや考えることなど、大人の私達より子ども達の方が自由で柔軟であることにも保育を通して気づかされることがたくさんあります。

紙芝居の中の絵を見て「リスが歌ってるね」とHちゃん。その紙芝居ではリスがドングリを持ってました。「ほんとだね!マイク持って歌ってるように見えるね」と面白い発見も子どもから学びました。

IMG_6760

保育しているようで、実は私たちが学んでいるんだなーと思うことも度々です。

日々の保育の中でまた新たな発見を、子ども達としていきたいなと思いました。

トラックバック
コメント (「えがおいっぱい、たのしいね♪」 ひよこ もも組 福井弘美 はコメントを受け付けていません)