幼稚園の日記(ブログ)

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2022年7月12日 火曜日

今日は昨日と比べて曇り空で涼しい気でしたが蒸し暑い1日となりました。子ども達は今朝も朝早くから、色水遊びをしたり、三輪車で元気いっぱい園庭を走り回ったりしている姿が見られました。

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そんな中、テント下の「かがくのひろば」が今日新たにリニューアルをしました。ピタゴラ水遊びが大きくなったのです。今までのピタゴラ水遊びでは、丸い小さな浅いプールに積み木を積み上げて階段を作り、そこに雨どいを並べてボールを転がしたり、水を流したりして遊んでいました。今までその様子を見守っていた古森先生は子ども達の発想とアイデアが詰まったこのピタゴラ水遊びがもっと発展できるように、またこの遊びを、飽きさせないように考えて、今日新たに長方形の小型プールを出して来てくれました。そのプールの真ん中に柵を縦に置き、その上にすのこを裏返すと溝のように置きました。すると子ども達はひしゃくで水をすくってはそこに流し始めました。しかしその水の先には何も無くてプールの外側の芝生に落ちていきました。それを見た子供たちは、もうひとつの丸いプールとを繋げられないかと雨どいを2個用意し連結をしましたが、水の勢いで雨どいが落ちてしまいました。

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水の勢いに勝てるように子ども達が考えたのは、雨どいの下に積み木やバケツを置き雨どいを支えるアイデアでした。また流れてくる水がスムーズにもうひとつのプールへ連結できるように年長・年中さんが協力して雨どいを何とか繋げたいと懸命に工夫する姿が見られました。子ども達だけで考え何か足らない道具があれば自分たちで用意しするなど、私たち教師には浮かばない面白いアイデアが出てきて子どもの考える力は無限大だと改めて感じることが出来ました。

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ちゅうりっぷ組では、帰りの時間に自分たちで育てているトマトの話をしました。赤くなったトマトがカラスに狙われていることや、トマトの1番美味しいところだけ食べられている事を話しているとKちゃんが「廃材いっぱい持ってくるから、カラスが来ないように武器を作ろう」と提案すると、他の子どもたちもトマトをカラスから守る為にどうしたらいいか家で考えて来る!と言う子もいました。3歳児なりに一生懸命考えている子ども達と一緒に、トマトの観察をしていきたいと思います。

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今日、愛媛県で新たに1000人以上のコロナウイルスが発生しました。園でも外で遊ぶ際や水遊びをしている時はマスクを外していますが、密を避けより一層感染対策をしていきたいと思います。ご家庭でも検温・消毒を欠かず指導すると共に体調の観察をし少しでも調子が悪い時はお休みさせて下さい。

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