幼稚園の日記(ブログ)

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2022年4月10日 日曜日

朝晩、少し肌寒い日もありましたが日中は太陽が差し込み暖かく過ごしやすい季節になってきました。ゆうぎ場には10数年前に卒園児が植えた1本の桜の木があります。その桜が花を咲かせ、園庭に華やかさを添えていましたが、風が吹くたびに花びらが静かに風に舞い散っています。12日(火)の幼稚園の入園式まで何とか持ってほしいと桜の木を見ながら祈るような気持ちで眺めています。

さて、新年度が始まり、みかん組・れもん組の子ども達はゆうぎ場で伸び伸びと体を動かしたり好きなおもちゃを見つけて遊んだり元気いっぱいです。お外で遊ぶのが大好きなれもん組さんは保育教諭が「帽子を被って」と声をかけるとロッカーに行き、自分の帽子を見つけて被ろうとします。最初の頃は、自分のロッカーの場所も分からなかった子ども達。毎日の積み重ねで少しずつ場所を覚えてきています。また、保育教諭が「れもんさん」と呼び掛けると手を挙げて「はーい」と返事もするようになりました。そして、れもん組になってお部屋が2階になった子ども達は慣れない階段もしっかり手すりを握りしめながら1人で頑張って登り降りをしています。

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大好きなお外ではボールや三輪車などを見つけて遊び始めます。朝の登園でお母さんから離れたくないと泣いていた子ども達も戸外に出るとすぐに泣くのをやめて遊んでいました。4月入園したA君やB君はボールを転がしたり両手にたくさん集めてカゴの中に入れたりして遊んでいました。Cちゃんは三輪車にまたがってハンドルを前後に動かしていました。ある日のDちゃんは朝から大泣きでしたが、大きいカートに乗せるとご機嫌になっていました。また、Eちゃんは桜の花びらを保育教諭と集めてお皿やフライパンに盛り付けていました。

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また、違う場所で面白いことをしていたのはK君です。K君はしゃもじを両手に握りしめ、赤・青・黄の内側が空洞になっている丸い椅子をトントンと叩いて音を鳴らしていました。周りにいた子ども達もK君の真似をしてAちゃんはお皿・Yちゃんは自分の手を使って音を出していました。F君は観客になりながら声を挙げていました。ひよこ組さんの小さな音楽隊の始まりです。見ててとても可愛く面白い光景でした。その後もF君は1人で音を出して楽しんでいました。

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少しずつ園生活に慣れた新入園児たちにも笑顔が見られるようになりました。これからも安心して過ごせるように保育教諭も笑顔でゆとりを持って保育にあたっていきたいと思います。

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