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2022年3月6日 日曜日

春はもうすぐ近くまで来ています。三寒四温、子ども達は自然を肌に感じながら朝から元気いっぱいです。まだ、コロナウイルス感染者が広がり続ける中、みかん組・れもん組の子ども達は屋外遊ぎ場での生活にも慣れて安心して毎日を過ごしています。

1月中旬頃はテラスに出ても「寒いね」と言いながら部屋から出たり入ったりしていましたが、今では登園するとテラスを走ったり外の様子を見たりする姿が見られます。日が当たり始めるとテラスで足をブラブラさせて日なたぼっこをしています。そして徐々に人工芝の上に降りて芝の上が乾いているとトランポリンをしたり滑り台を滑ったりし始めます。トランポリンも一人で飛んだり友達と一緒に飛んだりしながら楽しんでいます。滑り台も慣れたもので順番を守りながら滑ることができるようになりました。

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そしていよいよ外遊びです。保育教諭がテラスに靴を並べるとテラスの上から自分の靴を探しています。Aちゃんは出してもらうまで待ちきれずさっさと自分で靴箱から自分の靴を持ってきて履いていました。そして「よし!行くぞ!!」と言わんがばかりに園庭にかけ出していきました。三輪車に乗りたい幼児は三輪車を目指して一目散に走り出します。お気に入りの三輪車に乗ったY君は友達と並んでゆっくりゆっくり地面をけりながら走ります。いたずら大好きなY君はそのうち友達のタイヤに当てながら進んでいきます。それでもタイヤが当たった友達も嫌がることなく笑い合って仲良く遊んでいます。また、砂場に置いてある椅子は黄・オレンジ・赤、いろいろな色があります。自分で並べて座ったり石を並べたりして遊んでいました。Bちゃんは椅子を持ち上げると椅子の穴から顔をのぞかせ、友達の顔を見ていました。

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保育室を移動してから2カ月。遊び慣れた遊ぎ場はすっかりひよこ組の園庭になっています。子ども達は夏・冬、屋外遊ぎ場で生活をしてきて変わっていく山の遊び場の様子をじっくり見ることができました。子ども達の大好きな働く車・長い長い滑り台、その他大型遊具どれも身近に見ると驚くことばかり、とても大きな経験となりました。重機を見たり工事をするおじちゃんに手を振ったりとたくさんの人とも関わることができました。

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コロナがなければここまでの経験はできなかったと思います。保護者の皆様のご協力のお陰で保育園全員感染者もなく笑顔で毎日を過ごせています。まだまだコロナの収束は予測できませんが、対策をしっかりしながら子ども達の成長と発達を援助し見守っていきたいと思います。

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