幼稚園の日記(ブログ)

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2021年8月8日 日曜日

ぴよぴよはこの2か月余り本園舎で幼稚園児と同じ遊びの環境で生活してきました。そのなかで今まで経験できなかった大勢の人とのかかわりを通して沢山の刺激を受けながら新たな成長も見られました。

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しかし保育場所だった本園の旧図書館が夏休み中改修工事に入る為、7月末からもと居たみつばっこハウスに里帰りしてきました。

丁度夏休みに入り2階からは学童保育の小学生たちの元気な声が聞こえていました。2年生のAちゃんは来てすぐにぴよぴよの部屋を覗くと「ぴよぴよさんおるん?」と声をかけてきました。「なんかね、ぴよぴよさんが居なくってちょっとさみしかったんよ。また遊ぼうね。」「ぴよぴよさん可愛い~!」と嬉しそうに子ども達のそばに駆け寄ってきてくれました。

学校から帰って来た時、保育室の大きな窓から手をふって「おかえりー!」と迎えていたぴよぴよさん達に学童保育の小学生達も親しみを持ってくれていたのだと改めて感じた出来事でした。

さて、久しぶりのみつばっこハウスの生活がスタートするにあたって一つ大きな変化がありました。それは保育室から見える山の景色がまるで違っていたのです。遊ぎ場の山の遊び場の工事が進み、朝早くから山肌を大型のダンプカーやパワーショベル、コンクリートミキサー車がぐんぐん登って行き、大掛かりな作業を繰り返していたのです。

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これはもっと近くで見てみたい!と子ども達と屋外遊ぎ場に遊びに行くことにしました。しかし真夏日が続いていることもあり滞在時間にも配慮して早めに出発しました。

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久しぶりのお散歩気分の移動に子ども達もワクワクして遊ぎ場の門を入ると先に来ていた小学生が迎えてくれました。そして暑さ対策で散水していたミストシャワーの下をぴよぴよの子ども達も嬉しそうに歓声を挙げながら走りぬけて行きました。これがとても心地良くて少し水に触れただけなのに随分涼しく感じました。

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そして一目散に駆け寄ったのは汽車の遊具でそこでも小学生のお兄さんお姉さんたちが誘導しながら一緒に遊んでくれました。今まで来たことのある子も初めての子も大喜びで網上りや吊り橋で遊び始めました。

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遊具に上って少し高いところから顔を覗かせたⅯちゃんkちゃんの笑顔は本当に楽しそうで下から見上げる保育教諭に「ここだよ~」とアピールしていました。

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山の上の方に目を向けると土砂を止める擁壁作りの作業をしてる方たちの姿が見え、子ども達が手を振ると応えてくれました。動く車両を離れた場所からじーっと見つめていたS君も興奮気味に「あれ!あれ!」と指さして私たちに訴えていました。楽しい時間はアッという間で夢中で滑り台を滑り降りる子達にはまだまだ遊び足りないなぁと思いつつ暑さが気になり始めました。そろそろ帰ろうと促してもなかなか動かない子たちに三好先生が畑で育った「人参を掘ってかえってウサギのユキちゃんに食べさせてあげて!」と声をかけてくれました。

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人参の付き葉の部分を持って一人一本づつ抜いて大事そうに持っているとトゲトゲがついた新鮮なきゅうりやミニトマトも学童さんと採らせて貰い、手を引いてもらって上機嫌で帰ってきました。遊ぎ場で遊んだ後は学童さんは夏休みの課題を、ぴよぴよの子ども達は水着に着替えてプールに入って汗を流しました。

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少し火照った顔もすっきりしていい笑顔の子ども達を見ているとまた一つ子ども達が得した気分になりました。そしてみつばっこハウスならではの夏の楽しい過ごし方をこれからも学童さんと考えて行ければいいなと思いました。

 

 

 

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