幼稚園の日記(ブログ)

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2020年3月1日 日曜日

おゆうぎ会が終わって1週間余りたちましたが子ども達は今も曲にのって楽しそうに踊る姿が見られます。おゆうぎ会のエピソードを一つ紹介したいと思います。1歳児のYちゃんは、ぴよぴよの踊りはもちろん皆で踊るパプリカも身体いっぱい動かしていつも楽しそうに踊っていました。ところが前日の練習の時、舞台に並ぶ目印に貼ったガムテープの線にいち早く気づいて興味津々、その線の前でじーと見渡しては触ったり踏んでみたり・・当日も線の上をたどって歩きながら踊っていました。保育士はなんとかしてYちゃんのかわいい踊りを観て頂きたいと入れようとするのですがYちゃんにとってはその黄色い線をたどって歩くことが最大の興味であり挑戦なのでした。

その姿をみた園長は「この子は色んな所で頭を使っているね!」と言って当日保護者にもいつもはとっても上手に踊っているÝちゃんが別の所に関心があることとその育ちを話してくれたのでした。

そんなYちゃんですがある日、庭の遊び場にある3つのマンホールの上でしゃがみ込んでいました。「何をしているのだろう?」と気になり近づいてみるとふたを開けるためにバールをひっかける溝にたまった砂を一心にほじっていたのです。

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座ったままでは物足りずそこに腹這いになって溝を食い入るように見てほじっているところでした。無我夢中になっているその姿をみていると「どうしてここに砂がたまっているのかな?この砂を出してみよう!どうなっているんだろう?」そんな様々な心の声が聞こえてくるようでした。

又、ある日、部屋の遊びの環境として数人が入って遊べる大きな浅めの段ボールを出しました。

箱の中に沢山のボールを入れると2歳児達がそこに大型積み木を運んで来て箱のふちに乗せると積み木を一つ傾けてボールの滑り台を作りました。

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そして箱の中のボールを次々滑らせて転がっていくのを楽しんでいました。しばらく経ってかたづけをするときに2歳児はその箱を持ち上げて傾けるとボールが自分の方に転がって集まってくることに気づいて「わー!きゃー!」とそれはもう大騒ぎ、「あっちへ、ザー!こっちへ、ザー!」とボールの行方を見ながら傾ける方向を変えて楽しんでいました。

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片付けも子ども達にとっては遊び感覚であり、片付けの習慣を身に付ける指導のコツでもあると思いました。その時です。楽しそうなその場に加わりたい1歳のH君がやってきました。しかしその手にはおもちゃの携帯がありました。そこで考えたH君は自分のあごの下に挟んで手が使えるようにしたのです。そして自分も箱のふちをもって一緒に傾けてボールが転がる動きと音を楽しんでいました。

遊びの延長にまた遊びがあって個々の子ども達が次々と刺激を受けていきます。

子ども達はどの場面でも頭をくるくる働かせて知りたい、やってみたいという好奇心を持って関わっていき生活に必要な知恵を習得していくのです。

毎日毎日変化していく子ども達に感心するばかりです。

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