幼稚園の日記(ブログ)

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2020年1月16日 木曜日

今日も手がかじかみそうになる寒さの中、子どもたちはそんな寒さにも負けずに体を動かして遊んでいました。その中で年長児の会話に驚く場面がありました。

まず長縄の女の子たち。いつもは廻しては先生だったのですが、今日は自分たちで縄廻しにも挑戦していました。何度廻しても、上手く縄が後ろまで回らなかったり、入るタイミングが合わなかったりと一度も跳ぶことが出来ませんでした。しかし、そこで諦めないのがみつばっこ。廻し手のHちゃんは、縄の動きを止めて呼吸を合わせて回す力を変えてみたり、縄の長さを調節してみたりし始めました。一方、跳び手のMちゃん・Hちゃんは跳ぶタイミングや自分たちの立っている距離を話し合いながら何度も試行錯誤を重ねていました。すると、どうでしょう。何度しても跳べなかった長縄を1回、2回とコツを掴み飛び始めたのです。アイコンタクトで合図を送り合う年長児を見て、頭だけで考えず、呼吸をはかって感覚をも掴める凄さに驚かされました。

その姿は羽根つきのところでも見られました。10回連続で羽根をつくことを目指していた女の子たちは「いーち」と最初の1回を打つとポーンと頭上を通り、「どこにいった?」と羽根を探していました。すると男の子がやってきて「そんなんじゃダメだよ!」と羽根を指すと「羽根には重りがあるでしょ?この黒いところが絶対に下に落ちてくるから、そこにまっすぐ打つんだよ!」と説明しはじめました。その説明を聞いてやってみるとまっすぐに上がり、カツン、カツンと2回連続でつくことができました。羽根がつけた女の子は大ジャンプをして大喜びしていました。その姿を見て男の子も周りで見ていた私も幸せいっぱいになりました。

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今日年長きりん組は習字で、発表会のプログラムを書きました。今までにたくさんの字を書きましたが、自分の担当の字を教えてもらうとドキドキしながら目を見開いて、菅野先生のお手本を静かに見つめていました。筆に墨をつけると「ドキドキする…。」「間違わないかな?」「書いたのをみんながみるんよね!」と思い思いに意識しながら書いていました。本番ではかっこよくこのプログラムを紹介する姿をご期待ください。

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