幼稚園の日記(ブログ)

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2020年1月23日 木曜日

今朝は冷たい雨がポツリポツリと降っていました。登園してきた年長児達はさっさと荷物を片付けると、、、どこかへ出掛けて行きました。しばらくして人数が揃ってくると、あちらこちらから木琴や鉄琴、大太鼓、カスタネット、タンバリンなどの音が聞こえてきました。部屋を覗いて見るとパートごとに分かれて自主練習をしていました。楽譜を見ても分からなかった子ども達が毎日、朝、昼自主練習をしていていつの間にか音をよく聞いて合わせられるようになっていました。そして「先生!覚えたよ、できるようになった!」と嬉しそうに話してくれました。ピアノの音をよく聞いて合わせること、同じ楽器の友達とタイミングを合わせることなどこれからも心を一つに頑張って行きたいと思います。

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今年の年長児は愛媛の昔話をテーマに劇を決めました。古森先生に見てもらうのは2回目です。朝一番でしたが「今日は大きな声をだすぞー」ととっても張り切っているB君や「頭をたくさん働かせないとね、娘頑張ろうね」と言っているHちゃんの姿などがありました。話の矛盾しているところやもっとこうしたら面白くなるよ!という所をたくさん教えてもらいました。朝一元気のなかった子ども達も古森先生からのアドバイスを聞いて「先生歌のところ踊り作ろう!」と教えてもらったことを直そうとちゃんと自分たちで考えていました。

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お昼からは何からしよっか?と子ども達に聞くと、、、

まずは歌の振り付け!そしてセリフに動きをつける!と女の子達。N君とJ君は「俺らはダラダラしなーい」と言って朝の反省を直そうとしていました。まだまだ課題はたくさんありますが、まだ2週間あるので子ども達と頑張ります。

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年長児は発表会の大道具、小道具の他に衣装も自分たちで作ります。どんな衣装にしよっかな!と楽しそうに考えているので役に合った世界に一つだけのどんな衣装ができるか楽しみです。

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〈健康情報〉

・インフルエンザ 5名

・おたふく風邪 2名

園では室内の消毒湿度、温度調節、換気及び手洗いうがいの励行など心掛けています。家庭でも手洗いうがいをしましょう♫

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コメント (「冷たい雨の中、、、」 くま組 重野華 はコメントを受け付けていません)

2020年1月22日 水曜日

今日も園庭では、子どもたちの元気いっぱいの楽しく遊んでいる声が聞こえてきました。

年長児はサッカーをしたり、友達や教師たちとはねつきをしたりしていました。年少児や年中児は、三輪車に乗ったり、踊りをしたりする姿がみられました。また、さまざまな学年が入り混じり園庭に設けた舞台の上で生活発表会の踊りやオペレッタを楽しんでいる子どもたちがたくさんいました。

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泥場では、たんぽぽ青組の女の子4人が集まっていました。「何をしているのかな」と思い、そっとのぞいてみると、みんなで泥だんごを作っていました。4人の子どもたちは、自分たちで小さなジョーロを持ってきて、水を運んでいました。泥水を自分たちで作ったり、泥だんごを丸めたり日々子どもたちの成長を感じることが増えてきました。大きな泥だんごを作っていたTちゃんが「できた!」と言って見せてくれました。前に泥だんごを作ったときよりも、大きなだんごができたことが嬉しかったようで、同じクラスの友達にも見せていました。

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最近のたんぽぽ組の子どもたちは、お兄さん・お姉さんになるためにいろいろなことを頑張っています。かっこよくきをつけで立ったり、体操座りをしたり、静かに話を聞いたり、入園当初はあまりできなかったことがだんだんとできるようになりました。「すごいね!」「かっこいいね!」と声をかけると、ニヤリと笑って誇らしげに顔を向けてくる子どもたちがたくさんいます。子どもたちの成長した姿を生活発表会では楽しみながら見て頂けるよう指導・援助していきたいと思います。

 

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コメント (「お兄さん・おねえさんのように♪」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2020年1月21日 火曜日

今日はテラスの前でちゅうりっぷ組のKちゃんが「先生曲かけて!」と言って発表会のオペレッタと踊りの曲をかけてもらって、楽しんで踊っていました。あまりにも楽しそうに演じたり踊ったりしているので他の子たちが次々と寄ってきて気がつくと年中組のSちゃん達も入って、一緒に真似て踊っていました。一曲終わると「年少さんの可愛いね!私たちの踊りも見て〜、やってあげるけん」と言って年中組の踊りも見せてくれました。ここでじっと見ているだけじゃないのが三葉っ子!一緒に見様見真似で年少児達も手足を動かし踊り始めました。お手本で踊ってくれていたSちゃん達が小さな先生になって「次はこうよ!」と言いながら踊っていました。こうして遊びの中で、お互いが刺激し合いながらどんどん上手になっていくのだなと感じ、三葉幼稚園の保育の”遊び中心”というのがまさしくその通りだなと感じることが出来ました。

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また今日は、赤コースの年少児はホールで舞台を使って練習して見ました。すると、朝テラス前で踊っていた子供達は踊りも、セリフも自信たっぷりで、大きな声で演じていました。遊びながら覚えて自信を持って生き生きと踊ったり演じたりする子供達に、指導、援助の仕方を学んだ気がしました。また、楽しく子供達と練習をしたり、大道具・小道具作りを進めたりと少しづつ発表会に向けて意識を高めていきたいと思います。降園前に、ちゅうりっぷ組は「発表会頑張るぞー!!」と気合を入れました。みんなで頑張ること、出来るだけ自分達で考えたり工夫したりして満足感が得られるように雰囲気作りをしていきたいと思いました。

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コメント (「がんばるぞー!!」 ちゅうりっぷ組 今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)

2020年1月20日 月曜日

休み明け、子どもたちがバスから次々降りて登園し「おはよう」と元気いっぱい挨拶をして走って寄ってくる姿を見て、教師たちは“今日もみんなと何して遊ぼうかなぁ”とワクワクするような気持ちになります。そんな教師の気持ちを知っているかのように「先生長縄しよう!」「サッカーしよう!」「コマ教えてー!」と次々に声をかけてきます。

コマ廻しはまだまだ難しい年中児たちですが、羽根つきは上手にできるようになってきました。初めはとにかく1回打つことを各々が楽しんでいたひつじ組の子どもたちですが次第にラリーをやろうと声をかけ合うようになりました。Aくんに誘われて対戦をするうちに相手が受け取りやすいように打ち返してくれるようになってきました。そして、コツを覚えるとみるみる上達してラリーが続き楽しむことができました。コンコンと羽子板が鳴る、打ち合う音の響きが楽しくて、もう1回!もう1回!と何度も挑戦していました。昨今はこのような伝承遊びがあまり家庭でも経験することが無くなってきているお正月遊びですが、すっかり上手になって遊べる子どもたちに感心させられました。

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さて、今日も屋外ゆうぎ場の果樹園から収穫してきたいよかんをおやつに分けて食べることになりました。発表会の練習に取り組んでいる子どもたちには、練習の合間に食べるいよかんがまた格別に美味しいのです。果汁たっぷりのいよかんは「すっぱい!」と言いながらも喉を潤すには最高でパクパク食べていました。子どもたちに「すっぱいのは何パワーになるかな?」と聞くと「いよかんパワー!」「眼が覚めるパワー!」「元気パワー!!」と口々に答えていました。練習の合間のリフレッシュ時間となりました。

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今日の給食は

☆ナポリタンスパゲッティ、パン、ツナサラダ、バナナ☆

でした。みんな口いっぱいにスパゲッティを頬張って、美味しくいただきました。

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コメント (「いよかんパワーは元気パワー♩」 ひつじ組 濱本 果穂 はコメントを受け付けていません)

2020年1月19日 日曜日

カラー積み木が大好きな幼児たちは、自分たちで運んできて並べてはその上を歩き始めます。この日、「何かその積み木で楽しいことができないかな?」と思い、積み木を色ごとに分けて並べてみました。ずっと見ていたAちゃんに「積み木と同じ色のおもちゃを置いてみよ~」と声をかけると、急いで探しに行き、赤色のおもちゃをいくつか持ってきました。「すごい!それはどこかな?」ときいてみると嬉しそうに赤色の積み木の上に置いて、他の色のおもちゃを探しに行きました。

次にやってきたBちゃんは、ソフトブロックを持っていました。「何してるの?」と興味津々な様子で話しかけてきたので「積み木と同じ色のおもちゃを探して置いているんだよ」と話すと持っていたブロックを色ごとに置き始めました。

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友達が違うものを置くと、「これは違う!!ねぇ?」と保育教諭に確認をして取り除いたり、別のものを持ってきて並べたりしていました。「これはどこに置く~?」と聞いてみると幼児たちは自信満々に「ここー!」と指をさして教えてくれました。そして、それぞれの積み木に同じ色のおもちゃが見事に並んでいて、改めて驚き、感動しました。

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少しだけルールを作ってみることで、ゲームのように楽しみながら遊び、知的な学びも見られました。週1回しているスポーツダンスには、このような要素がたくさん入っていて、そのような感覚もいつの間にか身についているようです。幼児たちが「これは~?」と聞くこともありますが少しずつ色を覚えて、”ルール”にそって遊べるようになってきました。スポーツダンスで身につけた生活に必要な習慣や感覚を年齢に応じて、少し難易度も加えてみながら楽しい遊びを考えていきたいと思いました。

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コメント (「この色はどこだ~?」 ひよこ組 小笠原美湖 はコメントを受け付けていません)

2020年1月18日 土曜日

今日は曇り空でしたが、各学年コース別で屋外遊技場の果樹園へみかんの収穫をしに行きました。遊んだあと、みかん狩りに行くために、それぞれの子が通園カバンの中を空っぽにしました。そしてこれに収穫したみかんを入れて帰ることを話すと、子ども達は「やったー!!」「いえーい!!」と大喜びでした。中には、7月に桃を収穫した事を覚えている子どもがいて「桃とったところに行くん?」「みかんも食べれるんかな?」と嬉しそうに話していました。

遊戯場に新しく園舎を建てているので、いつもと違ったルートで行きました。山の頂上から「わー沢山ある。」「オレンジ色がいっぱいあるよー。」と子ども達は興奮気味に話していました。

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みかんを収穫する前に、古森先生から陽の当たり方で甘さや、味が変わることを教えていただきました。

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子ども達が収穫する前にどんな味がするのか食べてみることになり、1つのみかんを1グループ4人で自分達で分けながら食べました。口の中に入れると子どもの口には収まらないくらいの果汁が出て水々しく「美味しい。」「あまーい。」と口々に言いながら食べていました。

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いよいよ、実際に自分達で穫ることになりました。みかんの前に行くと、子ども達は実っているいよかんに目が釘付けになっていました。
少しでも大きなみかんを穫ろうと探したり、よりオレンジ色になっているものを穫ろうと背伸びをしないと届かないところを探したりと、それぞれが考えて選んでいました。

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家に持って帰る分の2個と穫りに来ることのできない保育園児やたんぽぽさん達の分の1個を穫り終えた子ども達は、他の友達が収穫し終えるまでみかんの苗木が植えてある少し広い場所に移動して待つことになりました。そこは見晴らしがよく海が見える事に気が付き「船が通りよるのが見える」「ほんとやー」「あっちには飛行機が飛びよるー」と風景を楽しんでいました。

自分達の身近にある果樹園て季節によって桃やみかんを穫れる体験を通じて季節を感じたり、自然の不思議に気が付いたりできる経験を大切にしていきたいと思いました。

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コメント (「みんなでみかんを収穫したよ。」 澤近 宏一 はコメントを受け付けていません)

2020年1月16日 木曜日

今日も手がかじかみそうになる寒さの中、子どもたちはそんな寒さにも負けずに体を動かして遊んでいました。その中で年長児の会話に驚く場面がありました。

まず長縄の女の子たち。いつもは廻しては先生だったのですが、今日は自分たちで縄廻しにも挑戦していました。何度廻しても、上手く縄が後ろまで回らなかったり、入るタイミングが合わなかったりと一度も跳ぶことが出来ませんでした。しかし、そこで諦めないのがみつばっこ。廻し手のHちゃんは、縄の動きを止めて呼吸を合わせて回す力を変えてみたり、縄の長さを調節してみたりし始めました。一方、跳び手のMちゃん・Hちゃんは跳ぶタイミングや自分たちの立っている距離を話し合いながら何度も試行錯誤を重ねていました。すると、どうでしょう。何度しても跳べなかった長縄を1回、2回とコツを掴み飛び始めたのです。アイコンタクトで合図を送り合う年長児を見て、頭だけで考えず、呼吸をはかって感覚をも掴める凄さに驚かされました。

その姿は羽根つきのところでも見られました。10回連続で羽根をつくことを目指していた女の子たちは「いーち」と最初の1回を打つとポーンと頭上を通り、「どこにいった?」と羽根を探していました。すると男の子がやってきて「そんなんじゃダメだよ!」と羽根を指すと「羽根には重りがあるでしょ?この黒いところが絶対に下に落ちてくるから、そこにまっすぐ打つんだよ!」と説明しはじめました。その説明を聞いてやってみるとまっすぐに上がり、カツン、カツンと2回連続でつくことができました。羽根がつけた女の子は大ジャンプをして大喜びしていました。その姿を見て男の子も周りで見ていた私も幸せいっぱいになりました。

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今日年長きりん組は習字で、発表会のプログラムを書きました。今までにたくさんの字を書きましたが、自分の担当の字を教えてもらうとドキドキしながら目を見開いて、菅野先生のお手本を静かに見つめていました。筆に墨をつけると「ドキドキする…。」「間違わないかな?」「書いたのをみんながみるんよね!」と思い思いに意識しながら書いていました。本番ではかっこよくこのプログラムを紹介する姿をご期待ください。

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コメント (「失敗してもできるまで!」 きりん組 大政由衣 はコメントを受け付けていません)