幼稚園の日記(ブログ)

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2019年12月12日 木曜日

朝バスから帰るとサッカーをしたり、マラソンをしたり、縄跳びをしたりと、今日も元気いっぱいに体を動かして遊ぶ三葉っ子の姿がありました。トラックを5周走ると〇が増えていくマラソン表は、日に日に〇が1つ、2つと増えていき、子どもたちは1つ〇が増えていくごとに、「よっしゃあ!」とガッツポーズを決めていました。私たち教師も、子どもに負けないよう、〇を増やせれるよう頑張っていきます。

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そんな中、「せんせ~い」とひまわり組のEちゃんがにっこにこの笑顔でやってきました。なにやら背中に何か隠しているようです。「なになに!?」とEちゃんに聞くと、「はいっ!」と目に前にステキな黄色の花束を出しました。よく見ると、それは幼稚園に落ちているイチョウの葉で作った花束でした。「Eちゃん自分で作ったんよ~!」とEちゃんは自慢の表情で言っていました。イチョウの葉を一枚一枚丁寧に集め、まとめてセロハンテープで貼り付けました。その様子を見ていた周りの年少さんたちも「先生!〇〇ちゃんも作りたい!」「〇〇ちゃんも作る!」とはやく作りたくてうずうずしていました。

さっそく、ちゅうりっぷ組のYちゃんとHちゃんは、イチョウの花束を作り始めました。すると、Yちゃんがずっと上を見上げていました。「Yちゃん、何か見つけたの?」と聞くと、「きいろがいっぱいある」と言いました。私も隣に行き、座って一緒に上を見上げると、鮮やかで綺麗なイチョウの葉が目に飛び込んできました。子どもの目線と同じ目線になることで、こんなにも自然の見方が変わることの驚きました。子どもの発見は面白く、魅力的なものだなと改めて思いました。

さっそく、YちゃとHちゃんが花束を作っていました。作り終えたHちゃんは、「おはなやさんしたい!おはなやさんしよ?」と友達を誘い、花屋さんを開いていました。「こっちがヒヤシンス屋さんで、こっちがバラ屋さんね!」と言い、イチョウの花束をたくさん作っていました。ライオン組のEくんは、「このおはなは、妹の〇〇ちゃんにあげる」と言い、大切そうに持っていて、とても可愛らしかったです。自然のものに触れながら、毎日生き生きと遊ぶこどもたち。これからも、どんな面白い発見が待っているか楽しみです。

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〇今日の給食

・ラーメン、チキンロール、バナナ

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