幼稚園の日記(ブログ)

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2019年9月3日 火曜日

2学期が始まって2日目!今日から通常保育色々なことがスタートした感じの朝でした。

1学期末遊んでいた砂場、ままごとコーナー、泥場でのさら砂や泥団子作り、固定遊具に水汲み遊び、そして手作りアスレチック等、子ども達が思い思いに好きな遊びを楽しむ姿が見られました。

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ままごとコーナーでは、今 旬のとうもろこしを上手に年少さんが手で一粒一粒実をはずし、ざるに入れていました。「今日は、お誕生日だから、それでおいしいケーキが出来るのかなぁ?」と言うと、ニコッと笑って、またせっせっとコーンをとっていました。それを見ていた年少さん達も同じようにコーンを一粒一粒とり始めました。出来ると切った人参と混ぜてサラダを作り、キャベツの一枚の葉をお皿に見立てて、そこにコーンを入れてかわいく盛り付けたりしていると、近くでさら砂を作っていた年長さんが作ったさら砂をバットのような四角い容器に敷き詰め、ゆっくりと水を入れて、ホットケーキを焼く前のドロッとした感じに仕上げました。そしてその上にさら砂をかけて、「先生、ホットケーキの出来上がり!絵も描いてあるんよ」と見せてくれました。

包丁の使い方も上手になり、左は猫の手にして、しっかり人参やりんごを抑えて、右手の包丁を引くように切っていました。「先生、見て!りんごを切ったら、黒い種が出てきたよ」と発見したことを教えたりしてくれました。

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その近くでアスレチックを構成していると、持ってきた古いタイヤ、夏休み中使わず、片付けていたタイヤに茶色でとっても小さな卵が数十個程ついていることに子ども達が気付き、大騒ぎになりました。「ちっちゃいから 幼虫の卵だよ」「ううん、蜘蛛かもしれないよ」「毛虫だよ」と その卵から連想される物を次々あげていました。ちっちゃくて見落としそうな卵、それさえも気付いて、自分の知っている知識で考えて、自分なりの答えを出している子ども達に、「図鑑で調べてみたら」「M先生なら、知っているかもしれないよ」と言うと、M先生を呼びに行っていました。

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小さいことに気付く感性を始め、考えて追求する姿などを見て、そういうことがいつの間にか育っていることに気付きました。遊んでいる中で自分で発見し、探求し、そして伝え合うこと、考え合うこと、一つの発見の中には10の姿の育ちがあることに気付かされる場面でした。

2学期も体全体で感じ取りながら、いっぱいいっぱいみんなで遊びたいと思います。

今日の赤コースの手作り給食です。

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