幼稚園の日記(ブログ)

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2018年5月24日 木曜日

今朝、苺が赤くなっていないか見ていたRちゃんとMちゃんに園長が何か話をしていました。近付いていくと、苺の親苗からライナーというつるが伸びていて、その先に子どもの苗が育っていて、その次に孫の苗ができて、それを切って植えると来年元気な苺が育つという内容です。そこで、「RちゃんやMちゃんのおばあちゃんからお母さんが生まれて、そのお母さんから生まれたのがRちゃんやMちゃんでおばあちゃんの孫なんだよ。」と苺とRちゃんやMちゃんを重ねてわかりやすく話してくれたことで、よく理解できたようでした。身の回りの自然からも私たちの命は親から子へと引き継がれていくということを学ぶことができました。こうした自然体験を今後も大切にしたいと思いました。

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今週から戸外に出ているスタンプのコーナーには、今日もたくさんの子どもたちが集まっていました。4月から浸し染めを楽しんできた年少児たちも色々な形のスタンプを押すことを楽しんでいました。年長や年中になるとスタンプの形を組み合わせてイメージした物を図案で表現します。「電車ができた!」「カニを作るんだ!」など声が飛び交うのを年少児たちも聞いていて、それを真似て、押す楽しさから作る楽しさも少しずつ感じられるようになってきています。これからも、素敵な作品ができるのが楽しみです。

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今日は年長児が生石町の農園にびわを採りにいきました。生石の農園には幼稚園の駐車場のびわの木よりも何倍も大きな木が2本あります。それにたくさんのびわが実っていて食べ頃になっているということで、急いで採りに行きました。農園に着くと、びわの木にたくさんのびわがなっていたのですが、木の上の方のびわはほとんど鳥に食べられていました。「ここは新聞をかけていなかったからね。かければ良かったね。」と園長が話してくれました。そして、たくさんおいしそうなびわがなっていたので、「1つずつ、みんな食べていいよ!」と園長に言ってもらって食べました。実が大きくて、とても甘く、子どもたちは大喜びでした。びわを採った後は、じゃがいもや玉ねぎの周りの草を抜きました。じゃがいもを1株掘ってみると、大きなじゃがいもと小芋がたくさん出てきて、じゃがいも掘りの日がとても楽しみになりました。

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