幼稚園の日記(ブログ)

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2017年5月22日 月曜日

2歳児は、ぬいぐるみを寝かせると、トントンして遊んでいます。ときどき、保育士のまねっこをして、友達もトントンしている姿がみられます。ある日、Aちゃんは、引き出しから新聞紙を取り出すと、床にしきました。するとBちゃんも同じように、Aちゃんの隣に新聞紙をしいて、その上に寝転がりました。そんなAちゃん、Bちゃんを見て、Cちゃん、Dちゃんもやってきました。Aちゃんは、新聞紙を丸めて枕も作って、寝る準備をしていました。Cちゃんも新聞紙で布団をつくり、みんなの布団が合体して、大きな1枚の布団に見えました。新聞紙1枚の大きさが、ちょうど幼児1人の全身が隠れる広さで、すっぽりとくるまり、幼児ならではの布団だなと、微笑ましく思いました。

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会話こそありませんが、友だちの姿を見て、興味を持って同じように、黙々と布団を作っている姿や、思いを共有している姿に感動すると共に、嬉しく思いました。遊びの中で、作りたいものが、思い通りにできず「できない」と悔しがって泣いてしまう幼児の姿もあります。そんな時は、思いを汲みとりながら、少しずつ手を貸し、自分で作れたという満足感を味わえるように、関わっていきたいと思います。

 

 

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