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2016年10月9日 日曜日

粘土あそびがすきな、ひよこ組の子どもたちは保育室で粘土を出すと「する!」と言って集まってきて粘土板のところへ座ります。

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この日も粘土板に気づいた子どもたちが次々に集まってきました。Aくんは粘土を取ると保育教諭にアンパンマンを作ってと粘土を手渡しました。アンパンマンの輪郭だけを作って渡すと自分で目や鼻を作り自分の頭の中でアンパンマンをイメージしながら粘土を丸めて顔のパーツも作っておいていきました。完成すると「アンパンマンできた」と言いながら嬉しそうに見せてくれました。1つ完成すると2つ、3つと作っていくうちにどんどん見るからに本物のアンパンマンに近づいてきていて感心しました。「上手やね」と褒めて拍手すると、Aくんも嬉しそうに一緒になって拍手をして喜んでいました。

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今まではアンパンマンを作ってから持たせていたのですが、このように粘土を渡して自分でパーツを作って完成させることで、粘土の手ざわりを味わいながら形作りも楽しみながら指先の動きも発達していくのだと感じました。まだ言葉が出ない1歳児も粘土で「〇〇できたよ」「こんな形になったよ」という表情で見せてくれます。これからも一緒に粘土の感触を楽しみながら丸めたり伸ばしたりして自分で作ることの楽しさも味わらせていきたいと思いました。

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