幼稚園の日記(ブログ)

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2016年2月21日 日曜日

暦の上では、立春も過ぎ日も少しずつ長くなり春に近づいています。しかし、三寒四温と言われているように暖かい日があったり寒い日があったり一日の中でも気温の変動が激しく体温調節が難しい季節です。ぴよぴよでもインフルエンザにかかって休んでいる子もいて、戸外から帰った時は、手洗いを丁寧にしたり手洗い後の消毒をしたり2歳児は、うがいもしています。子ども達も習慣づいて月齢の低い子どもも消毒液を入れた洗面器に上手に両手をつけています。欠席している子も早く元気になり全員が揃う日を願っています。

ぴよぴよの子ども達は、ブロック遊びが大好きでレゴブロックやソフトブロックなど毎日、自分の好きなブロックで遊んでいます。0歳児のAくんやBちゃんは、始めはレゴブロックを重ねることができませんでしたが、次第に重ねられるようになりタイヤ付きのブロックの上に1つ2つと重ねて車ができると床で走らせていました。1歳児のCくんは、タイヤ付きブロック2台の上にブロックをのせ連結させていました。Dくんは、タイヤ付きの上に四角いブロックや窓、椅子、人形などをのせて「電車!」をイメージして作り窓の桟や畳の縁を線路に見立てて走らせたり友達の電車のあとを追いかけて走らせたりしていました。2歳児のEくんは「飛行機!」と言って翼の部分を左右対称に作っていました。また、Fくんは「電車!」と言ってタイヤ付きブロックを3つ連結された上に長短のブロックを高く積み上げて壊れると並び替えていました。大型積み木が駅になったり椅子の下が車庫になったりして「ブーン!」「ガタンゴトン!」「ブッブー!」などと言いながら友達と遊ぶ姿が見られました。

ソフトブロックでは、2歳児がブロックを交差させながら長くして「バンバーン!」と鉄砲にして遊んでいるのを見て、ブロックを交差することができなかったGくん・Hくんも今では、素早く交差して長くしたり先だけ形を変えたりして鉄砲を作ると「バンバーン!」と言って友達と遊んでいました。それを見ていた0歳児のIくんは、Hくんが作ったままで置いていた鉄砲を持って自分が作ったかのように得意気に「バンバン!」とやってきました。1歳児のJくんやKちゃんは、ブロックを横や縦にはめ込むと四角い立体的な物を作っていました。2歳児のLちゃんは、1つのブロックを横に寝かせ縦にはめ込んだ物を数個作ると横に並べ「アンパンマンのおうち!」と言ってアンパンマンの人形を置いて遊んでいました。毎日、異年齢児と遊ぶことで刺激を受け、ブロック遊びも高度になってきて驚かされます。

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コメント (「ブロック遊び、楽しいな!」 ぴよぴよ 政所恵美 はコメントを受け付けていません)

2016年2月19日 金曜日

今日は待ちにまった生活発表会。市民会館に来た子ども達は元気いっぱいで「おはよう」と入ってきました。子ども達はリハーサル室で着替えていると「なんかドキドキするね」と発表会を楽しみにしつつも緊張している様子が見られました。又、「今日は100点の踊りをするぞ」と気合十分の子どもの姿も見られ、ひとりひとりが今日という日を楽しみにしていて出番をいまかいまかと待っているんだなと思いました。
保育所ぴよぴよの子ども達は、年長のお姉さんと一緒にいつもとは違うたくさんのお客さんの前でリズムに合わせて身体を動かす姿はとてもたくましく可愛らしかったです。


満3歳児のひよこ組さんものびのびと演技する姿が見られました。副園長が作ってくれたうさぎとかめのかけっこコースを走るうさぎとかめになりきった子ども達は見ていてとても可愛いかったです。うた『いぬのおまわりさん』では、うたの間奏のときにリズムに合わせて手を叩いたり、身体を揺らしたりしている姿を見て保護者の方も「可愛いね。上手やね。」と言いながら見て下さっていました。


年少児は舞台に上がるととても緊張している様子でしたが、お母さんお父さんを見つけると嬉しそうに「お母さんがいた」と張り切って演技していました。オペレッタは動きも可愛いく、たくさん子どもがいてもひとりひとりが見えるよう演出を副園長が考えてくれたことで周りの子も張り切って歌っていました。忍者コムラサキくんでは、欠席の子もいたのですがみんな元気いっぱい楽しんで踊っていました。又、歌は練習のときよりも大きな声で歌うことができてたくさん拍手を頂きました。「初めての発表会ドキドキしたね」と年少の子が集まって話しながら着替えている姿を見て可愛いなと思いました。


年中児ははじめのことばを言いました。今年は三葉幼稚園の所は手話でしました。踊りじゅげむは、子ども達が牛乳パックを使って「パラリコ鳴子」を作ったり帽子も包装紙で作ったりしていました。衣装を着て自分で作ったものを身につけた子ども達は「先生見よってね!行ってくる!」と言って舞台に上がっていきました。照明もとても良く子ども達の影が映るような照明で、踊っている子ども達もそれに気付き、それを見てもっと元気いっぱい踊っていました。オペレッタジャックと豆の木では、副園長に舞台の使い方を教えて頂いたので豆の木もとても迫力のあるものになりました。雲の上から覗いている大男はとても可愛いらしい演出となりました。子ども達は自分の場所がわからない友達がいることに気付くとさっと手を繋いで入れてあげたり、その時状況に合わせて考えて動くことができていました。この生活発表会で子ども達が大きく成長したことを感じ嬉しく思いました。漁火太鼓では、本物の太鼓を演出として舞台に置き「えい!えいやっ!」と太鼓を叩きました。ひとりひとりが太鼓を叩く所はとてもかっこ良く誰もが主役になった瞬間でした。リハーサルまではバラバラだったバチの音も今日はみんな揃っていました。舞台袖から見ているとポーズを決めている子ども達の顔が生き生きしていたし、となりの子との間隔を考えてとることができていました。怪我をしているお友達には「一緒にやろう!やらないとダメだよ!」と言っている子どもを見て優しいな素敵だなと思いました。ひとりひとりが主役になれるよう演出を考えることのできる副園長は本当に凄いと改めて感じ、それを支える教師子ども達がたくさんいて嬉しく思いました。


年長の劇は、お泊まり保育の夜に読んでもらった子ども達に大人気のどろぼうがっこうです。パート1からパート4まで、各クラスで考えて自分達で準備をして進めていきました。どのクラスも楽しい演出で劇が終わる度に次の劇がきになる保護者の方もたくさんいました。中にはパート1からパート4まで見て下さった方もいらっしゃったと聞きました。年中のE君は「来年は僕達が劇するんよね」と目を輝かせながら舞台袖から劇をしているのを見ていました。


今年は始めて生活発表会で合奏を取り入れました。子ども達が制服姿で舞台に上がっているのは、客席から見ていてとてもかっこよかったです。始めは揃わなかった音もひとりひとりが指揮者を見て合わせるようになったので綺麗な「ハンガリー舞曲第5番」になりました。又、幼稚園であったいろいろな思い出を振り返りながら小学校への期待を持って「キラリキラリ」を歌いました。年長児の歌が終わってのアンコールでは「しあわせのうた」を手話で発表しました。幼稚園での3年間でこんなにも大きくなったんだなと思うと私たち教師も感動でいっぱいです。


どの学年の子ども達の成長を改めて感じられる生活発表会になりました。お忙しい中、見に来て下さってありがとうございました。子ども達の演技が更に良くなったのは、見に来て下さった保護者の皆様の熱い応援と照明や舞台装置に協力して下さった市民会館の方々、陰で支えて下さった役員の方々などたくさんの支えがあったからこそです。ありがとうございました。

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コメント (頑張ったよ!生活発表会! ぺんぎん組 重野華 はコメントを受け付けていません)

2016年2月18日 木曜日

明日の発表会を楽しみにしている子ども達は、登園して来ると「明日は、お父さんとお母さんが来るんよ♪」と嬉しそうに話してくれました。今日は、赤コースが総練習をしました。今日が最後の練習ということを聞いた年少児達は、ステージに立つと張り切って歌ったり踊ったりしていました。「ねずみの嫁入り」のオペレッタでは、Tちゃんが立つことを忘れている友達に「立って、立って」と声をかけて、毎日練習する中でそれぞれの子ども達が考えてできるようになっていることを嬉しく思いました。また、舞台そででも、ぬりかべ役のH君が「準備せんと!」と言うと周りの子達も、膝に手をおいて出番を待つ姿がみられました。

年中、年長さん達も衣装を着て、更にやる気になっていました。明日も、元気いっぱい演技して保護者の皆さんに感動していただきたいと思います。子ども達も、明日に向けて道具を修理したり、確認したりして準備満たんです。明日は、今まで練習してきた成果が全部出せるよう、サポートしていきたいと思います。

今日の給食は、カレーライス、やさいの一夜漬け、バナナでした。たんぽぽ組とすみれ組は、合同で発表会の役ごとに分かれて食事をしました。「おいしいね!これ食べたら、またおかわりしよう」「もりもり食べて、明日頑張ろう!」と会話を楽しみながら食べていました。クラスが違っても同じ役の子供同士名前を呼び合ったり、遊んだりしている姿を見て嬉しく思いました。

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コメント (「明日は、発表会♪」 たんぽぽ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2016年2月17日 水曜日

発表会まで、あと2日となりました。年長児達は、登園してくると自分達が劇で使う道具を確認し壊れている小道具をセロハンテープで頑丈に貼り直したり、大道具を修理したりして劇の練習に備えています。毎日劇で使う道具は、自分たちでホールに運び舞台のセッティングも自分達でしているので、使っているうちに壊れてしまい毎日、自主的に直すようになりました。

今日は、青コースの子ども達が衣装を着て発表会の練習をしました。やはり、衣装を着ると子ども達の気持ちも高まり表情も違い、踊りやオペレッタ、劇とみんなとても張り切っていました。また、踊りではお客さんがいるということもあり、指の先までしっかり伸ばし、その先を見てどの子も張り切って踊っていました。今日は、ほぼ仕上がりどの子も一生懸命演技をして、お客さんからもたくさんの拍手をもらうことができました。明後日に向かってまた一つ、子ども達の自信になったことと思いました。年長児は、合奏・歌・アンコールの後、最後まで見てくれていた年少、年中児から「かっこよかったよ。」「上手やったよ♪」と言ってもらい、みんなとても嬉しそうでした。部屋に戻ってからも、年中児が「歌が上手だったから涙が出たよ。」と言いに来てくれました。このような子ども達のやる気と、相手を励ましたり認めたりできる気持ちを大切にし、明後日の本番への期待と、当日のやり遂げた喜びと満足感につないでいきたいと思います。

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コメント (「発表会の準備 みんなで頑張るぞー!」  くま組 井上沙紀 はコメントを受け付けていません)

2016年2月16日 火曜日

朝一番、戸外で遊んでいた子ども達は「寒いね」と言いながら数人が集まっておしくらまんじゅうを始めました。「おしくらまんじゅう、おされてなくな♪」と楽しそうに歌って体を寄せながら温まっている姿を見て、教師の心もぽかっと温かくなりました。

先週から幼稚園の裏山と駐車場に咲き始めた梅の花が八分咲きになっているので、うさぎ・ひつじ組のみんなで様子を見に行きました。改めて梅の花を見た子ども達はすぐに「はーるよこい♪はーやくこい♪」と歌を歌い始めました。花が咲いているのを見て自然に歌い始めた子ども達を見てやっぱり歌って人の心を動かす大切なものなのだと思いました。その後、駐車場の畑に目を移すと、びわの木に小さな小さな赤ちゃんの実がたくさんできていました。それを見たH君は「びわいっぱい食べられるね!」と喜んでいました。みんなが年長さんになった頃にオレンジ色になったびわが食べられることを話すと、子ども達は「早く年長さんになりたいね」と楽しみにしていました。

発表会まであと3日。今日、年中組では赤コースと青コースで見合いこをしました。それぞれの演技を見て良い所、悪い所を子ども達なりに考えて、競争心を持って練習していました。いつも見てくれている副園長に100点をもらいたいと思っているT君は演技が終わるとすぐに副園長の所にかけよっていって「何点だった?」と聞きにいきました。お部屋に帰ってから給食を食べている時も「明日は100点取りたいね」「赤コースに負けないぞ」と友達と話していました。子ども達にとって満足な一日になるように気持ちを高めていきたいと思います。

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コメント (「梅の花が咲いたよ」 ひつじ組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2016年2月15日 月曜日

先週末の暖かさから一転、今朝は真冬に戻ったような寒さで、みぞれも降っていました。園庭で遊んでいた子どもたちは、「寒いねー!!だけど楽しい!!」「冷たい雪に触りたい!」などと言いながら駆け回り、元気な声が園庭中に響き渡っていました。暖かくなったりまた寒くなったりを繰り返しながら、少しずつ冬から春へと移り変わっていく季節を子どもたちと一緒に感じていきたいと思いました。

先週末に市民会館でのリハーサルが終わり、発表会当日まであと4日。子どもたちの中には、お客さんに見てもらうことを意識して練習にも力が入る子も増えてきたように思います。特に年長さんの「どろぼうがっこう」の劇や歌、合奏はほぼ仕上げの段階に入りつつありますし、年中、年少児もどならないで優しいきれいな声で歌うことや、オペレッタのメインで踊るグループは「元気いっぱい歌いながらすると踊りも上手に踊れるよ」と副園長にアドバイスをもらってその部分をもう一度練習していきました。

午後からは時々陽も射してきたので、ひまわり組は子どもたちと園庭を駆け回ったり、競争したりして身体を動かして遊びました。つりかんが得意な子はつりかん、鉄棒のぶら下がりと足掛け逆立ちなども見せてくれて、いつの間にかこんなに色々な事が出来るようになったのだと、一人ひとりの姿を見ながら感心しました。


また、明日は今日よりももっと寒くなるという天気予報が出ていたので、子どもたちに「氷ができるかもしれないよ!」と声をかけて自分の好きな形の容器に水を入れて、一番寒いと思うところに置いておくことにしました。前回とても寒い日に容器の中に張った氷に触った経験から知っている子は、丸いお皿や金物のお皿、バケツ、鍋やタッパー、ジョウロなどの色々な物に水を張りました。そして、図書館の裏、乗り物置き場、アスレチックの後ろなど、思い思いに並べて置きました。子どもたちは明日の朝、氷ができているかなーとちょっと期待を持って降園しました。

今日の給食は、寒い身体もポカポカに温まる野菜たっぷりのポトフ、かぼちゃパン、レタスと人参入りコーンサラダ でした。「ポトフのスープをパンに浸すとおいしいね!」と言って食べていました。

午後からスポチャンの参観日がありました。大勢の保護者が見守る中、1.2.3学期と回数を重ねて今日はその上達ぶりを見て頂きました。護身術では、男性教師の掴んだ手をサッと払い、「助けてー!!」とすばやく逃げていました。

健康状況
インフルエンザ5名、嘔吐下痢3名でております。
引き続き手洗いうがいの徹底、睡眠と栄養もしっかりとりましょう!

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コメント (「今日は寒かったね、でも楽しかったね」  ひまわり組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2016年2月14日 日曜日

寒い日が続いていますが、ぴよぴよの幼児達は雨が降っていなければお外で遊びたいと気が付くと靴を持ってスタンバイしています。そして戸外に出ると思い思いに好きな場所で遊び始めます。最近2歳児達は三輪車に興味を持ち幼稚園のお兄ちゃんお姉ちゃん達の真似をして乗ろうとする様子が見られます。2歳児のAちゃんはMちゃんを誘い二人乗りの三輪車を取りに行き早速二人で三輪車にまたがりました。しかし三輪車は動きません。どうしようかと考えたAちゃんはSちゃんを呼びました。やってきたSちゃんはすぐに後ろから三輪車を押し始めました。AちゃんとMちゃんはすいすい三輪車が動き始めるとまるで自分達でこいでいるかのように得意そうに走っていました。しばらくすると順番を変わり、前に乗る幼児、後ろに乗る幼児、後ろから押す幼児と3人で順番ができていました。その様子をみていたDくんも三輪車を自分で持ってきて友達を後ろに乗せてあげていました。

その様子を見ていた1歳児も置いてある少し大きな一人乗りの三輪車にまたがるとつま先で少しずつ押して進んで大満足そうにしていました。そしてなんとか砂場までたどり着くと自分の目の届くところに三輪車を置いて砂場に入っていきました。1歳児はひとりで三輪車に乗り、つま先で動かすことに満足していますが、2歳児になると友達とかかわり自分達で楽しむことを考えるようになっています。そして毎日の生活の中での体験を通して様々なことを学んでいきます。そんな幼児達の成長がとっても楽しみな毎日です。

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コメント (「三輪車乗れるかな?」 ぴよぴよ 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)