幼稚園の日記(ブログ)

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2015年11月15日 日曜日

食べることが大好きなぴよぴよの幼児達は野菜や果物にも興味を持っています。おいもほりの絵本を見ると「わぁ?大きいね」「すごいね」という声があちらこちらから出ていました。そのあと、幼稚園のお兄ちゃんお姉ちゃんに手をつないでもらい幼稚園の駐車場にある畑まで元気よく歩いていきました。保育士が土を少しずつ掘っていくと、さつま芋が見えてきました。すると2歳児のAくんが、「ぼくもやりたい」と言いながら腕まくりをしていました。そして自分の前にあるおいもの株のところを掘り出しました。少し掘るとおいもが見えてきたので嬉しくなりいつもなら途中で止めてしまうAくんですが、今日は真剣です。保育士も少し手伝っておいもが出てくると両手でおいものつるを持って「こんな大きいのが出てきた」と興奮していました。そして自分でキャリーの中に入れると今度は隣りで掘っていたBちゃんのところにきて「ぼくも手伝ってあげるね」と言いながらまた土を掘り始めました。時々保育士も手伝いおいもが深いところはスコップを入れていくと次々においもが出てきました。

副園長から「隣りのピーマンやなすもとっていいよ」と声をかけてもらうと、土の中に手を入れるのがやや苦手なCくんDくんは葉っぱと同じ色をしたピーマンを見つけ幼稚園の先生にとってもらいました。そしてそのピーマンを持って自分も収穫できたというような表情で珍しそうに野菜をくるくる回しながら見ていましたが小さなかごの中にピーマンやなすがたくさん入ると大事そうにそのかごを持っていました。いつも給食で食べている野菜を自分達で収穫する楽しみを経験することができました。この時は身体の小さな2歳児もたくましく感じました。幼稚園と一体になっている環境を生かして1・2歳児もできるたくさんの経験をさせたいと思っています。

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