幼稚園の日記(ブログ)

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2015年9月25日 金曜日

今日の朝、幼稚園のポストに嬉しい便りが届いていました。それは敬老の日の前に投函したハガキの返事のハガキでした。そのことをクラスに戻って話をすると、「僕も電話があったよ。褒めてもらった。」「絵が上手に描けてるねって褒めてもらった。」「今度遊ぶ約束をしたよ。」と話す姿はとても嬉しそうでした。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…、今日のきりん組は学びの秋で習字の時間がありました。4月から始まった習字も半年がたちました。4月の頃は慣れない正座に苦戦し、すぐに姿勢が崩れていましたが、今日は菅野先生から「姿勢がきれいだね。」と褒めてもらいました。形として字を覚える子ども達は、菅野先生のきれいな手本を真似ながら大きく書いています。大人と違う感性で正しい字の形を学ぶ習字をとても大切に感じています。これからも習字の時間を通し、姿勢や集中力、正しい字の形を学びながら、字を書く事を楽しんでいきたいと思います。

年中は、味生地区女性防火クラブの方が来園してくださり、紙芝居や防災ダックの歌を通して、防災について教えて頂きました。防災ダックでは『かみなりの時はカメ(身を小さく丸くなる)』『津波の時はチーター(早く逃げる)』『ハチが来たときはぞう(ゆっくり動く)』と動物に例えて教えてもらい、歌に合わせて体を動かして覚えていきました。教えてもらった後は反対に運動会の踊りを防火クラブの方に見てもらうことになりました。『お客さんに見てもらう』ということで張り切った子どもたちはいつも以上に手を伸ばして踊っていました。その後、部屋に戻る時も「運動会の行進で」と言われると手を大きく振って行進していました。

今日の昼食の時間、一足早く配膳を始めた年少組から「ザワザワ」と声が聞こえてきました。その声に誘われ部屋をのぞいてみると「見て見て!ウサギさん!」「私も!僕も!」とうさぎの形になったバナナをみんなが見せてくれました。みんなとっても嬉しかったようで「私も!僕も!」で一人ひとりに声を掛けていきました。

 

副園長がお月見に何かをしてあげたいと考えてくれウサギバナナが誕生しました。年長児もすぐに話題となり、各テーブルで盛り上がっていました。一つのテーブルでは少しの大きさの違いから「お父さん、お母さん、子ども!」とうさぎの家族ができたり、レタスを草にみたててウサギのかくれんぼになったりしていました。そして、ウサギを動かして遊んでいたN君は頭が外れて「あっ!」と一瞬残念がった後、「あっ!白ウサギや!」と皮の下に隠れたもう一匹のウサギを見つけました。それぞれがイメージを広げた今日の給食!!とっても楽しい時間になりました。

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