幼稚園の日記(ブログ)

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2015年1月15日 木曜日

今日は朝から雨が降り続き、室内で過ごすことになりました。すみれ組の子ども達は廃材遊びが大好きで今日はたっぷり時間を使って遊んでいました。H君が箱を丸く切って「くじびきを作る」と言いました。空き箱を丸く着ると「ここに数字を書いた紙をいれたい」と言って作り始めました。昨日したくじびきを思い出して作っていたのです。紙に数字を書くと小さく折って空き箱にどんどん入れていきました。それを見た周りの子ども達も「くじびきだ」と喜んで、ひかせてもらって遊んでいました。経験したことをすぐに遊びに取り入れる子ども達に感動しました。たくさん廃材を準備していつでも遊べるようにしておきたいと思います。

そして今日はおにの塗り絵をしました。たくさんのパステルを使ってそれぞれが思い思いに塗っていきました。そして気が付くと書き終わった子から自由画帳にパステルでおにを書いていました。子ども達が描いたおにを見るとにこっと笑っていて優しい顔になっていました。それに気付くと「本当は優しい顔なんよ。」と話してくれました。そんな中でA君が「おにはそとっ」と歌い始めました。みんな楽しくなって歌いながら絵を描いていました。

今日は赤コースが手作り給食の日でした。メニューは「大好きなひじき・鶏肉団子・さつま芋サラダ・胚芽米・リンゴ」でした。鶏肉団子は野菜たっぷりで子ども達に大人気でした。大好きなひじきはご飯の上に混ぜたりおつゆをかけたりしてたくさんおかわりしていました。

今日はこあら保育がありました。登園する時に泣いていた子も、部屋に入って出席カードにシールを貼ると笑顔になっていました。おやつの芋スティックも喜んで食べていました。帰りにお迎えに来てくれた年中児も優しく声をかけてくれ、バスに乗る場所まで送ることが出来ていました。

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コメント (「廃材遊びをしたよ。」 すみれ組二宮永実 はコメントを受け付けていません)

2015年1月14日 水曜日

今朝、子ども達とこまを回しながら発見した事がありました。

今までは大きな容器の中だけでこまを回していたのですが、「土の上でまわしてみたらどうかな」という副園長のアドバイスを受けて、土の上で回してみました。するとどうでしょう!こまが広い世界に飛び出したように何だか気持ちよさそうに回り始めました。土の上を走るので軸が土の中に入って回りやすいのだと言うことを教えてもらいました。そして土の上をよく見ると、こまが回った後に道が出来ているではありませんか「こまのお散歩だね」「お絵描きしているみたい」などの言葉が聞かれ、しばらく皆でこまのお散歩を眺めていました。

ふと見るとひよこぐみのK君が、こまの軸をを砂の上にトントンとおくと次々と穴を開けて「ありさんのおうちができた」と喜んでいました。

遊びの中でこんな風に色々な発見をしていくと楽しみが増えて感性が豊かになっていくんだなと思いました。そしてそれを周りにいたみんなで共感しあうからこそ楽しみも倍増するのだと思いました。

さて今日は、生活発表会の座席のくじ引きの日でした。子供たちもおうちで「くじ引き頼むね」と声をかけてもらっていた子も多くいたのでしょう。とても張り切って自分の番が来るのを待っていました。兄弟姉妹でくじを引く中で、「いいよ」と言って妹にくじを引かせてあげていたSちゃん。また、「今年は、Bちゃん、来年は、おねえちゃん!」と家で相談してきていた子もいました。

どの学年も自分が引いたくじを大切に広げて役員さんに渡していました。その際、大きな声で名前を言うことをどの学年も目標にしていました。大きな声で正確に自分の名前を伝えるということは、くじ引きだけでなくこれから生活していくうえで大切なことだと言うことも子ども達に知らせる良い機会となりました。役員さん方のお手伝いを頂いて公平な場で正しくくじ引きをする事が出来ました。

 

又今日は、こあら組さんの初めてのひとり登園の日でした。

園庭の環境の中にも小さなこあらさん用に副園長考案のカラフルな可愛いお砂場が出来ました。大喜びでカラフルな積み木の上に座ったり、中に入ったりして楽しそうに遊んでいました。初めてでちょっぴり不安で泣いたAちゃんも手作りのさつま芋スティック天を美味しそうにほうばって食べてご機嫌になりました。

年中さんも大活躍。手をつないでやさしく声をかけながらバスに乗る場所まで連れて行ってあげていました。

明日も木曜日コースのこあらぐみさんが来るのを楽しみに待っています。

 

さて、最近のひよこ組さん達は、発表会にするオペレッタ「こぶたとおおかみごっこ」で盛り上がっています。

今日は、園庭に「わらのおうち」「木のおうち」「レンガのおうち」を作って追いかけっこをしました 。教師が狼になって、追いかけて順に逃げていくというルールを作ったのですが、子ども達は、レンガのおうちに入ると、狼が息を吹きかけても逃げません。「レンガのおうちは大丈夫」と皆が口をそろえて言っていました。話の内容も良くわかっているんだなと感心しました。

発表会が楽しみです。

 

 

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コメント (発表会くじ引きの日         ひよこぐみ  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2015年1月13日 火曜日

朝、空を見上げると見渡す限り青空が広がっていました。そんな中、登園してきた子ども達は、サッカーをしたり、羽根つきをしたりして遊んでいました。きりん組のRちゃんは「寒いねー」と言いながら何度も縄跳びに挑戦していました。友達とお互いが跳ぶ様子を見ながら「頑張れー頑張れー」と応援し合う姿もみられとても微笑ましく思いました。くじら組の女の子は、始園式の日にした羽根つきが楽しかったのかバスから降りると「今日も羽根つきをしよう」とはりきっていました。

今日は、新たにこまコーナーの横にけん玉コーナーが出ました。きりん組のN君は早速、興味を持ってけん玉を持ちました。今までやっていたかのように球が上手にのり周りの友達からも拍手がでる程でした。けん玉は、世界的にブームになっているのでテレビなどで目にしていて興味をもっている様です。これからも環境の中に取り入れていきたいと思います。

昼食後、りす組とぱんだ組は、戸外でうずまきじゃんけんやしっぽとりゲーム、ぼうしとりゲームなどをして体をおもいきり動かして遊びました。「先生、やっぱり体を動かしたら楽しいね」とりす組のT君が言うと「体を動かしたらポカポカしてきたよ」とH君がとびきりの笑顔で言いました。そして、みんなも笑顔いっぱいでした。1月は、まだまだ寒い日が続きますが私達、教師自身が体をおもいきり動かしながら子ども達に負けないように元気いっぱい楽しみその中で様々な感性も高めていきたいと思います。

11月に植えたチューリップの球根が少しずつ芽が出てきました。毎日、観察をしているりす組のAちゃんは「わぁー芽が出てきた、かわいい」と大発見をした様に喜んでいました。4月の入園式には、かわいいチューリップの花が咲くことを期待しながらみんなで草をひいたり、水やりをしたりして大切に世話をしていきます。

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コメント (「体を動かすって楽しいね!」  りす組 山田美和 はコメントを受け付けていません)

2015年1月9日 金曜日

あっという間に冬休みも終わり、いよいよ3学期がスタートしました。登園すると「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と明るく教師と挨拶を交わす子どもたちの姿を見ると、心が温かくなり自然と笑みがこぼれました。園庭では羽子板、こま、凧揚げ等、お正月の遊びが出ていて、子ども達は興味を持ってチャレンジしていました。遊びの経験がある年中・年長児は自分の遊びたいコーナーに走っていき遊びをはじめていました。凧作りのコーナーでは年長児が中心となり、どうすればうまく凧が揚るのか切り方や毛糸のつけ方など試行錯誤している姿が印象的でした。そんな年長児の姿を傍で見ていた年少児達も「私も作りたい!」と言って、はさみを上手に使って作っていました。あいにく今日は風が少なくなかなか凧が揚りにくい状況でしたが、子ども達は嬉しそうに園庭を走ってたこあげを楽しんでいました。また羽根つきではコンコンコン♪というリズミカルな音を聞いて、年少児も興味を持ってチャレンジしていましたが、うまく板に当たらず悪戦苦闘していました。そんな時、年長児がやってきて「こうやって下から打つんよ」とやって見せてくれました。何度も打つ練習をしているうちにコツを掴んだようで、いつの間にか年少児 対 年長児の羽根つきが始まって見ている私もとても楽しくなりました。

 

その後は始園式がありました。ホールに入ってきた子どもたちの表情はとても明るく、元気いっぱいの挨拶や、その表情を見ると三学期に期待している様子が伝わってきました。三学期も子ども達との生活を楽しみ、日々の保育を楽しんでいこうと思います。

 

降園前に、乾燥した渋柿の皮を使って作った「柿の皮チップス」をみんなで食べました。甘くてパリパリのチップスを子ども達は「おいしい!おいしい!」と言って何度もおかわりをしていました。

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コメント (「今日から三学期!!」      ちゅうりっぷぐみ 尾崎 優香 はコメントを受け付けていません)

2015年1月8日 木曜日

お正月休みが終わりぴよぴよの保育室もにぎやかになってきました。1歳児の保育室をのぞくと保護者と離れるのが寂しくて泣いている幼児があちらこちらで保育士に抱っこされていました。しかし、それも少しの間だけで落ち着くと自分の好きな遊びを始めていました。

2歳児の中には玄関を入ってくると「おめでとう」と大きな声であいさつをする幼児もいました。そして、2歳児の保育室になっている遊戯室に行くと、いつものようにくつを片付けたり、所持品を自分で片付けたりする姿が見られました。2歳児のAくんはBくんに「大型積み木で遊ぼうよ」と声をかけていました。するとBくんは「うん、いいよ」と言い部屋の隅に高く積み上げていた大型積み木を自分達で全部運び迷路のように並べるとその上を2人で歩き始めました。時々飛んだり速足で歩いてみたりしながら楽しそうに遊んでいると登園してきた幼児達も次々とその中に入って行きました。途中で迷路を崩して積み木を積み上げていたCくんが、その上に身体を乗せてみようとしているとそれに気付いたAくんとBくんは乗せてあげようと足を持ち上げましたがうまくいかず転がってしまいました。すると3人は顔を見合わせながら大笑いしていました。

そのあと戸外に出ると最初はそれぞれ好きな遊びをしていましたが、Dちゃんがすべり台の方へ行くと他の幼児も集まってきたのですが、友達と一緒にすべることで、少しずつ恐怖心もとれて一人ですべることができるようになりました。「すごいね、頑張ったね」と保育士が声をかけると笑顔でうなづきました。すべり終わった幼児が下の方でトンネルを作るとそのトンネルめざしてすべってくる幼児はみんなとてもうれしそうでした。戸外ではぴよぴよに合わせて小さな三輪車を持ってきてくれた年少もいました。

年末年始家庭で過ごした1歳児、2歳児の姿は大きく違っていました。赤ちゃん返りをしてくる1歳児に対して2歳児になると保育士では又楽しいことがあるのかなと期待を持って登園してきているようでした。そして友達や幼稚園児とかかわりながら遊ぶ中で子ども同士で受ける刺激で日々見られる発達の姿を見ながらますます保育の楽しさを感じることができました。

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コメント (「ねぇ一緒に遊ぼうよ」  ぴよぴよ 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)

2015年1月1日 木曜日

あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

平成27年も、一日一日を大切に、楽しい保育を心掛けていきたいと思います。

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コメント (「あけましておめでとうございます」 三葉幼稚園 はコメントを受け付けていません)