幼稚園の日記(ブログ)

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2014年6月6日 金曜日

今日は梅雨の合間の”晴れ”とはなりませんでしたが久々に子どもたちが元気いっぱい戸外で遊ぶことができました。今にも泣きだしそうな曇り空とは真逆の三葉っ子たち。大好きな戸外で遊べるということでみんな笑顔で、体を思いっきり動かしたり、雨が降っていつもと違う園庭での遊びを楽しんだりしていました。

パンジーの鉢の周りにうさぎ組、ひつじ組の子どもたちが集まっていました。近くを通りかかると「見て!毛虫!!」と声をかけられて覗いてみると「ツマグロヒョウモン」の幼虫がパンジーの葉を食べていました。毛虫じゃないことを伝えるとどんなチョウになるのか気になってきた子どもたちは図書館に行って図鑑で調べることにしました。探していたツマグロヒョウモンの写真はありませんでしたが、チョウの飼い方が載っていました。うさぎ組、ひつじ組が一緒に飼おう!という声があがり、教師が飼育ケースを出すと、中をきれいに掃除したり拭いたりしていそいそと幼虫を入れる準備を始めました。

それぞれが幼虫は何の葉が好きか考え、芽かきをしたリリコの葉や、ままごとコーナーから白菜やキャベツを持ってきてケースに入れていました。パンジーの葉にいる幼虫を最初は恐る恐る指を伸ばして触れようとしていた子どもたちが、自分たちで幼虫の新しい家を準備しているうちに親しみをもち触れるようになっていました。お部屋に持って帰ると飼育ケースを囲み子どもたちが観察していました。そのとき!目の前で幼虫がみどりのうんちをしたのです!!その瞬間、「わっ!!」と歓声があがり大興奮!幼虫のうんちは緑色だと知った子が見ていなかった友達に教える姿が見られました。

先日、年長児の持ってきたカニの死で命について考えました。今回はツマグロヒョウモンの幼虫を育てることで子どもたちと共に命を大切にしていきたいと思います。

今日は青コースの子どもたちが手作り給食を頂きました。「ブンドウ豆入りピラフ、きのこのソテー、生姜焼き、フキの煮物、ブロッコリーサラダ、りんご」です。品数も多く、子どもたちの大好きなピラフやお肉が入ったお皿を見て「やったー!」と大喜びでした。年中フロアーではフキが人気でお汁まで全部飲み干すほどでした。毎回あたたかい、心のこもったお料理を頂けることに感謝しておいしく頂きました。

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