幼稚園の日記(ブログ)

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2014年2月2日 日曜日

ぴよぴよの子ども達は、何をするのも興味津々です。いつもは出していない小さいちゃぶ台を保育士が出してくると『何をするんだろう?』と物珍しそうに集まってきて机のまわりは、子ども達でいっぱいになりました。そのちゃぶ台では、久しぶりにお絵描きをすることにしました。紙を渡すと自分の好きな色のとんがり帽子のようなクレヨンをとり1歳児はグルグル、ゴシゴシと思うままに なぐり描きを始めました。1月入園のAくんも初めてのお絵描きです。まわりの友達を見ながらクレヨンのとんがり帽子を握って描いていました。1歳児は、目的なくただ描くことを楽しんでいますが、2歳児になると鬼の壁面を見て「おに!」とか「らいおん!」など一応イメージしたものを描いている様子です。他の色で使いたい時は、使っている友達に「かして」と言って貸し借りもしています。場所が狭くて、したい子全員が同時にはできないので順番をいつまでも待っていたAちゃん。自分の番がくると今度は、なかなか、おしまいになりません。その光景を写真で撮っていると今度は、ポースを決めてカメラ目線になりました。

次の日、また、 お絵描きをすると昨日、保育士がカメラで写しているのを見ていたYちゃんが、携帯の玩具を持ってきて携帯を開いて、お絵描きをしている友達を写し始めました。始めは「カメラ見たらダメよ!」と言っていたYちゃんでしたが、そのうち「こっち見て!」「うつすよ!」と写真撮りをアピールしていました。それを見たRちゃんやSちゃんも同じように携帯を持ってきて撮影会が始まりました。子どもの発想には、驚かされることが度々ですが、同時に保育士の言動をそっくり真似ている姿に気付き、恥ずかしい思いをすることもあります。保育士は、そのことを意識しながら子どもと接していかなければと改めて思いました。

 

 

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