幼稚園の日記(ブログ)

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2014年1月23日 木曜日

「おはようございます。」と登園してきた年長児は全員がパーフェクトな制服姿で登園してくれました。「自分でお母さんに伝えたよ。」という子もいれば「自分で用意した。」とどの子も得意そうでした。また一つ小学校に近づいたように思いました。三葉幼稚園の制服は子どもたちの顔が引き立つようなデザインになっています。というのも、今日全員が制服を着てホールに並ぶと、一人ひとりがとても生き生きとし、たのもしく見えました。

DVD収録が始まると初めは、大きなカメラが2台と見たことのないマイクに少し緊張気味の子どもたちでしたが副園長から、「みんなならできるよ。」と自信をもらい、それからは笑顔で表情豊かに歌うことができました。最後の手話『友達さんか』の前には、「これは誰にも真似できない、みんなだけのものなんだよ。』と声を掛けてもらい、元気よく生き生きと手話をすることができていました。全体の収録が終わると各クラスの収録です。みんな胸をドキドキ、ワクワクさせながら、1人づつカメラの前に立って、大きくなったら何になりたいかを言いました。サッカー選手、野球選手、お医者さん、漫画家、新幹線の運転士など、目をキラキラさせ自信を持って言っていました。その中には、男の子、女の子関係なく、「幼稚園の先生になりたいです。」と言ってくれる数人の子もいました。勝手ながら、嬉しく思い、「待ってるからね。」なんて声を掛けてしまいました。

幼稚園の仕事をしている一つのやりがいに、子どもたちのキラキラした夢を一緒に見ることができる事だと思います。教師みんな、大人になったみんなの姿を楽しみにしています。

DVD収録が終わった後、バスの写真や卒園式の案内状で使う集合写真を撮りました。丁度その時間、園庭では運転手さんが自分たちに向けたメッセージを撮っていました。何度か撮り直している様子を見て、自分たちの為にしてくれているのだと感じることができました。今日一日を通して、卒園が近づいている、自分たちの為に様々な人達が動いてくれていることを強く意識する日となりました。

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コメント (「大きくなったら…!」  ぞう組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2014年1月22日 水曜日

 いよいよDVD収録を明日に控えた子ども達は、ホールで最後の練習をしました。副園長に見てもらってから、歌詞を間違えないことやきれいな声で歌うこと、言葉をみんなで揃えて言うこと等、課題をもらって毎日こつこつと練習してきました。最後の練習も見てもらったのですが、少し歌詞を間違えてしまった所もありましたが、上手になっていると褒めてもらい子ども達も自信を持ったようでした。明日は、時間が長くならないで収録が終わるように、要領よく進めていきたいと思います。みつばだよりにも服装について書いていますが、今日は子ども達が自分で手紙を書いて持ち帰りました。手本を見て一生懸命に書くことが出来ていました。以前は、「書けん」と弱音をはいてしまう子もいましたが、最後まで書こうとする姿に、また一つ成長したんだなぁと嬉しく感じました。

      

 一方、発表会に向けての活動も各クラス頑張っている所です。今回は舞台が広いため、大道具も大きめに作っています。きりん組では、みんなで作った家の屋根の色塗りをしました。三角屋根の一番上に手が届かないので、「高い所はYくんお願い!」とY君が台の上に乗って仕上げました。必要な道具を少しずつ揃えながら劇の練習を楽しくしていきたいです!!

      

      

 また、お部屋で栽培しているヒヤシンスが、冬休み中に根っこがグンッと伸びて少しずつお日さまをさがして芽がで始めています。そこで、今日から天気のいい日には、テラスに出してお日さまに当ててあげることにしました。どんな花が咲くのか楽しみにしている子ども達です☆

      

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コメント (「自分達で全部できる☆」  きりん組 村田麻美 はコメントを受け付けていません)

2014年1月21日 火曜日

 今日も、朝から寒さなんて吹き飛ばすように縄跳びに挑戦している子ども達がたくさんみられました。特に、長縄は毎日続けてしている子は何回も跳べるようになっていました。

 年中児は、部屋に入ってからは発表会の練習をしました。実際に今日はホールの舞台を使って、一人ひとり手を広げて自分の位置を確かめながら練習を進めました。前後左右の友達を覚えて意識して並ぶ姿もみられ、これからも舞台での練習を大切にしていきたいと思います。

 りす組は来週合歓の木を訪問するので、みんなで話し合って言葉や流れを決めました。おじいちゃんおばあちゃんに見せるのに一人でもしていない友達がいたらいけないねと話しながら練習をしている姿を見て少しずつお兄さんお姉さんになってきているんだと実感しました。話す言葉も大きな声で言おうと口を大きく開けて一生懸命な姿もみられます。うさぎ組さんが今日施設訪問に行ったことを聞いたりす組の子ども達は刺激を受けて「明日も頑張ろう!」とみんなで気合いを入れていました。

 うさぎ組は初めての施設訪問に行きました。前日からとても楽しみにしていた子ども達は、登園してくるとすぐにヒーローのマントを身につけていました。行きのバスの中で副園長に話をしてもらい、元気いっぱいの挨拶をした子ども達は「かわいいねー!」と言うお年寄りの言葉ににこにこになりました。手を伸ばしてお年寄りとタッチをしたり、触れ合い遊びでは、ジャンケンに勝ったお年寄りに拍手をしたりと年中児らしいかかわりもみられました。帰り際には、自分達の役割が終わり、ホッとしたのと嬉しかったのとで歩風里の職員の方と会話が弾み、とってもおしゃべりになったうさぎ組なのでした。園に戻ると、歩風里で頂いたお菓子をどのように分けるのか時間をかけて話し合いました。30個のお菓子を15クラス分と事務所にいくつずつ分けるかを考え、年少、年長には1クラス2つずつ、事務所に2つ、年中には1クラス1つずつにし、余った3つを5等分することにしました。みんなで分けることも、一生懸命に考えた子ども達、素敵な一日になったことでしょう。

 りす組は降園前に子ども達から「しっぽ取りがしたい!」という話が出て、みんなで外でしっぽ取りをしました。外に出た途端体操を始めた子ども達。帽子を取られた子は鬼になり友達の帽子を取ろうと「待てー。」と言って追いかけていました。しっぽ取りを終えた子ども達は体がポカポカになったねと嬉しそうに話ながら降園しました。

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コメント (「年中児初めての施設訪問」  りす組 上田有沙 はコメントを受け付けていません)

2014年1月20日 月曜日

今朝も気温が下がり寒さの厳しい日でしたが土曜日のフリースクールで全身を動かして遊ぶ大切さを再認識した教師たちは子ども達に声をかけながら一緒に運動的な遊びを楽しんでいました。徐々に体が温まり寒さをあまり感じなくなるといつものように元気な声が園庭に響き渡りました。

   

年長児のフロアーへも行ってみると登園した順に卒園文集の表紙のスチレン版画をしていて着々と仕上げていく様子に一日一日を大切に活動しているんだなぁと思いました。

      

さて、そろそろ発表会の練習も本格的に始まり、学年やコース別にホールや会議室などの広い場所を使っての活動が盛んになってきました。今日遅コースの年少さくら、たんぽぽ組の子ども達に「今日は先に練習して後からいっぱい遊ぼうね!」と約束すると「はーい!」「わかった!」と行ってすぐに踊りとオペレッタのグループに分かれて集まって3階まで上がりました。年少児にも日ごとに発表会の練習に進んで参加するという気持ちが持てるようになってきているようでした。

会議室で踊りを踊った後、オペレッタを練習しているとそこへ副園長が様子を見にきてくれました。年少の教師達はこれ幸いと副園長に声をかけてオペレッタの子ども達がどうしてもくっついてしまい広がって演技が出来ていないところを指導してもらいました。端と端の子ども達に目印になる物を置いて「ここまできてごらん、そして手を広げてお隣さんと離れて立ってみて!」と間隔の取り方を自分たちで出来るように話してくれました。

すると自分の出番が来ると最前列に広がって並び次の野菜の名前を呼び終わると移動するという流れが子ども達にも分かってきました。もう一度やってみるとマヨネーズのMちゃんとAちゃんはきちんと自分の位置を覚えて並べていました。 思わず「わーできたね。」と副園長とそこにいた教師達が誉めると後に続く役の子ども達も「自分もできるよ!」とばかりに動いていき野菜の役の子ども達は副園長から「にんじんさーん」などと役の名前を呼ばれ元気な声で返事をすると「わーおいしそう食べちゃおー!」と言ってもらえるのが嬉しくて笑顔で呼ばれるのを待っていました。今日遊びながら教わったことで子ども達は明日からの練習が楽しみになったと思います。

         

今日のパン給食の付け合せは具沢山の温かいシチューでした。じゃがいも、玉ねぎ、しめじ、ブロッコリー、にんじん、とちくわ、マカロニ、どれも子ども達にちゃんと入るようにつぎ分けてもらって美味しくたべました。(ゴメンなさい。写真を撮り忘れてしまいました。)

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コメント (「自分たちで並べるよ!」 さくら組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2014年1月19日 日曜日

1月から新しくぴよぴよの仲間入りをしたCくんはお部屋の中にどんな楽しいことがあるか、あちこちまわってさわってみたり友達の様子を見たりしていました。そして友達が列車転がしの玩具で遊び始めると、さっそく隣りに座り一緒に転がし始めました。長い列車を2つつないで転がしたいCくんは転がそうとするとすぐに下に落ちてしまいました。それを見て「あー」と言うとすぐに拾いもう一度挑戦しました。すると今度は転がすことが出来ました。保育士が「上手」と声をかけると同じように手をたたいて笑いました。出来て保育士に誉められたことが嬉しくて何度も何度も繰り返ししていました。

またオルガンに小さな穴があいているのを見つけたCくんは不思議そうに見ていました。そして、ちょうどその穴に入りそうなブロックを探してくると、はめてみました。しかし、そのブロックが思ったように入らず、手を離すと下にコロンと落ちてしまいます。それでもその穴にどうしてもブロックを入れたくて落ちても落ちても繰り返し挑戦しているうちについに入れることができました。そして「ああ」と指さして周りにいた友達や保育士に入ったことをアピールして知らせ、またまた手をたたいて笑顔をふりまいていました。面白いことを見つけて毎日を楽しんでいるぴよぴよの幼児達の面白い発見や気付きを共有して共に楽しんでいきたいと思います。

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コメント (「友達が増えたよ」 ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2014年1月18日 土曜日

 今日は、フィットネスインストラクターの井門えりこ先生を招いてコア・キッズ体操を中心にしたフリースクールをしました。前半は、親子に分かれて保護者の方には講話をして頂きました。産まれた赤ちゃんが泣く事から始まり、歩行までの過程の大切さを教えて頂きました。プロジェクターを使って一つ一つの動作の必要性等を話して頂き、保護者の方も真剣に聞かれていました。

 その間、子ども達は教師と一緒に学年ごとに遊具で遊びました。遊んでいる内に園内にある遊具が子ども達にどのような発達を促すのかという事を考えながら一人ひとり得意なもの、苦手なものが分かり、これからの遊びについて考える事ができました。

 

その後、会議室で実際に我が子の動きを見て頂いたり、親子で一緒にコア・キッズ体操をしたりしました。実際に子ども達がしてみると、その子その子が発達段階の中で、どの段階ができていなかったか分かり、考える事ができました。その出来ていなかった所は、お家や遊びの中で少し気をつけて取り入れていく事で、今からでも十分に補う事が出来るそうです。例えば、転んだ時に手がつけない子ども。 ハイハイがその時期に十分に出来ていなかったのかもしれません。親子でハイハイ競争等、遊び感覚でする事で、親子の関わりも体幹もしっかりできて一石二鳥です。子ども達も、とても楽しんで一つ一つの動きをしていました。

 乳幼児期に子ども達が自分の力で一つ一つの動きを獲得していく事が、将来の子どもの運動機能や運動能力の発達に大きな影響がある事を改めて感じました。

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コメント (「Let`s キッズ コア」  らいおん組   松田 亜弓  はコメントを受け付けていません)

2014年1月17日 金曜日

3学期に入り、少しずつ年長組になることを意識し始めた年中児たちは、色々な所で小さい組さんに思いやりを持って、優しくかかわる姿が見られるようになりました。そんな中、今まで年長さんがしていた施設訪問を今度は自分たちがすることになります。来週の火曜日にトップバッターで行くうさぎ組の子ども達は、今週に入ってからことばや歌、踊りなどを元気いっぱい練習しています。「何をしに訪問するのかな?」「どうすれば元気なパワーをお年寄りにあげられるのかな?」と考えながら練習する中、副園長がお部屋を覗きに来てくれました。「歌を歌うときには、お年寄りの顔を見たらニコニコで歌えるよ」「並ぶときには年長さんはもっと早いんだよ」と声を掛けてもらいながら、子ども達も意識を持って取り組もうとする姿が見られました。

ふれあい遊びをするときには、お年寄り役をしてくれたひつじ組の子が、腰を曲げながらおじいさんになりきって移動し、年長児には見られない年中児らしい姿を見ることもできました。年長さんのようにカッコよくできなくても、一生懸命していればそれが一番カッコ良いんだよという副園長の言葉のように年中児ならではの可愛らしい姿を楽しんで頂きたいと思っています。

今日は、青コースが手作り給食でした。メニューは、胚芽米、鳥のオーブン焼き、切干大根、マカロニサラダ、果物です。ほとんどの子ども達が一番にお肉にかぶりつき、大好きな切干大根はすぐになくなりました。野菜が苦手な子もマカロニサラダも残すことなく食べることができました。沢山食べて元気いっぱいの三葉っ子に育ってほしいと思います。

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コメント (「年長さんへの第一歩」             うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)