幼稚園の日記(ブログ)

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2013年11月22日 金曜日

日ごとに色づくイチョウの木や桜の葉が子ども達の遊びの材料になっています。落ち葉のご馳走作りやごっこ遊びが至る処で見られ、早く登園した子ども達から遊びが始まって遅コースにも広がっていました。多勢が戸外で元気よく遊ぶなか今日は三葉幼稚園姉妹園の大洲の愛媛帝京幼稚園の年中児が来園しました。

         

大型バスが門の前に止まったのを見た三葉の年中児達はバスから降りてくる愛媛帝京幼稚園の年中児40名を大歓迎で出迎えたのですが帝京の子ども達は初めての場所に少し緊張した様子でした。

それでもぱんだ組やぺんぎん組の子ども達が手を引いて案内し始めると少しずつ表情がやわらいでいき三葉の年中児達は親しみを持って声をかけサッカーや泥砂遊び、ままごとなどに誘って一緒に遊びました。三葉の年中児がリードしながら楽しく遊び1時間という短い時間ではありましたが思いっきり体を動かして遊びました。

         

最近は大洲の子ども達は車で移動する事が多く、あまり歩かなくなった事や盆地という土地柄寒い為たくさん服を着すぎているため動きにくく運動量が減ってきている事が悩みのようで、走っていても転びやすく手をつくこともできない子どもが増えてきているようでした。。三葉でも昨日、身体測定の時にヒートテックの上下の下着に長袖の服を2枚3枚4枚と重ね着している子どもがいました。バスの中や保育室は暖房をしていて温かく外ではサッカーや縄跳びなどで体を動かして遊ぶので大人が思っているよりも一枚すくない方が子どもは動き易そうです。

今日の手作り給食は帝京幼稚園の子ども達にも好評で夏場きゅうりに付けていたニラ味噌を今日は焼き豆腐にかけてみてはどうかという副園長のアイディアがぴったりでした。お皿に余ったニラ味噌は野菜のかき揚げやブロッコリーにも付けて美味しい美味しいと食べていました。又、今まで大根を食べなかった子が今日初めて大根を食べたと帝京幼稚園の教師がびっくりしていて三葉の家庭的な味付けが口にあったようでした。

      

今日のメニュー  カレーピラフ・焼き豆腐のニラ味噌かけ・野菜のかき揚げ・大根と人参、ちりめんじゃこの煮物・ブロッコリーは園の畑で採れた物を塩茹でにしました。  煮物のおつゆも飲み干していて、給食を作るのをお手伝いしてくださったお母さんたちも美味しそうに食べていました。

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コメント (「一緒に遊んだよ!」  さくら組  日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2013年11月21日 木曜日

朝吹く風が冷たくなり、「寒くなってきたー!!サッカーしよう」と言いながら子ども達はすぐに戸外に出て遊び始めました。あまりの寒さに、自転車に乗っていたうさぎ組の女の子達もサッカーに加わり、体を思い切り動かして遊び始めました。初めてサッカーをした子もボールの扱いに戸惑いながらもしばらくボールを追いかけて楽しんでいました。

昨日、チューリップの球根植えをしたうさぎ組、ひつじ組の子ども達は、登園してくるとすぐに、チューリップのところに駆け寄り「おはよう」と声を掛け、「何色の花が咲くかなー?」と生長を楽しみにしていました。ジョウロに水を汲んでくると、自分のチューリップに水をあげ、その隣の友達のチューリップにも水をあげました。休んでいる子の名前を見つけると、その子のチューリップにも水をあげました。昨日の話をよく聞いていたYちゃんは「少しずつあげてね」という教師の言葉を思い出し、土を触りながら湿り具合を見ながら水をあげていました。水やりを忘れていたHちゃんは、アルバム整理をし終えると「水やりに行ってきます」と言い残し、急いで外へ駆けていきました。

年少、ひよこ組の子ども達も、今日クラスごとのプランターに10個ずつ球根を植えました。教師の話をよく聞いていて、上下を考えながら植えたり、トマトを植えた時のことを思い出して「水と太陽がいる」と言いながら意識を持って植えることができました。

植え終えたひよこ組の子ども達は、砂場に駆けていき、それぞれ思い思いの入れ物に水を汲んできました。AちゃんとOくんは、そろりそろりと歩きながら大きな容器に沢山水を汲んでチューリップにあげました。例年みられる小さい組の子どもたちの姿ですが、その姿があまりにもかわいくてついつい水を沢山あげてしまう様子を「今日はいいかな!!」と見守るひよこ組の教師達なのでした。

さて、今日は味生小学校に交流に出かけた年長さん。車に気を付けながら小学校まで歩いて行きました。去年卒園した三葉の子ども達も大活躍でとても嬉しい気持ちになりました。遊びの中で沢山のことを吸収し、卒園してからもいろいろなところで力を発揮できる三葉っ子パワーは素晴らしいものです。

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コメント (「おおきくなぁれ!!」          うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)

2013年11月20日 水曜日

今朝は、来週の焼き芋に向けて焼き芋を焼くための落ち葉を集める場所を作っていました。そこに、「先生、何しよん?」と興味をもってやって来た年少組のSくん。「焼き芋をするために、落ち葉を集めるんよ。」と言うと、「僕もする!」とゲージの中に落ち葉を拾って入れていきました。その様子を見ていた子ども達も集まってきて、協力し合ってたくさんの落ち葉を集めることができました。これから、焼き芋の穴掘りなども教師と子ども達が進めていきます。子ども達が準備から片付けまですることで、様々な体験をし学びや知識として次の体験や経験へと生かしていくのです。   

昨日のぺんぎん組とちゅうりっぷ組のお店屋さんごっこで、商品を作って盛り上がっていた子ども達は、今日はお金作りを始めました。その中で、ちゅうりっぷ組のOくんはお金をどうやって作ればいいのか戸惑っている様子でした。そのことに気付いたぺんぎん組のMちゃんは、一緒に廃材の中から紙を探してきて数字を書きました。Oくんは、Mちゃんが作っている様子をじっと見ていました。一週間、合同で生活することで年少児に対して優しく接したり、仲間同士で助け合ったりする様子が見られるようになったぺんぎん組です。

作品展が終わった今日は、保育室の片付けを子ども達と一緒にしました。自分の作品を大切に保育室まで運んだ後、展示に使った布を片付けました。布はとても大きくて、一人や二人の手では上手くたたむことができません。そこで、子ども達に「どうやってたためば上手くできるか、みんなで考えてみたら?」と教師は提案しました。すると、子ども達はどことどこを重ねるか、そのためにどことどこをくっつけるかなど、たくさんの意見を出し合って片付けていきました。こうした活動の中には算数の要素が含まれており、子ども達は頭を働かせながら活動しているのです。

三葉幼稚園の子ども達は、幼稚園で行われる行事や活動の準備から片付けまで教師と一緒にします。全てを準備してもらうのではなく、自らかかわって進めていくことが、三葉っ子達の主体性を育てているのだと感じました。

 

昨日と今日は、こあら保育の給食がありました。今日は園の手作り給食ということもあり、たくさんの方に参加して頂きました。コロッケは子ども達に大人気で、保護者の方は切り干し大根を喜ばれていました。とても和やかな雰囲気のこあら保育でした。

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コメント (「準備から片付けまで自分たちで」 ぺんぎん組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2013年11月19日 火曜日

昨日の夜から降り続いた雨の影響もあり、朝から冬のような寒さになりました。早コースの子ども達が登園したころは、雨も降ったり止んだりになっていましたが、バスから降りると「手がちぎれる。」「耳がキーンとする。」など、と言っていました。それでも裸足になって遊んでいた子どもも多くさすが三葉っ子たちです。また、男の子たちはサッカーが人気で赤、青のゼッケンを着てボールを追いかけていました。そして最近ではかくれんぼやだるまさんころんだ等、集団遊びをする姿が見られています。年少も年長、年中児の中に混ざって少しずつルールを守って理解して遊ぶ姿が見られるようになりました。

作品展で年長児がお店屋さんごっこをしていたのを見て今日は、ちゅうりっぷ、ぺんぎん組でも廃材を使って商品を作り始めました。ぺんぎん組の子ども達はアイスクリームやクッキーなどを廃材を切ってマーカーでそれらしい模様や色をつけて作っていました。その姿を見ていたちゅうりっぷ組の子ども達も「私も作りたい。」と言って作り始めました。たくさんあったテープの芯を見つけるとそのうえにマーカーで色を付けた廃材を付けて、ロールケーキができました。それかた次々に寿司ややきそばなどが出来ました。まだまだ品数も少ないのですが、子ども達は「明日も作る。」と張り切っていました。そして今回年中児と一緒に生活する中でたくさん優しくしてもらったり、世話をしてもらったりしました。すぐに仲良くなれるのが三葉っ子です!まだまだ寒くなりますが、明日からも子ども達と身体を動かして遊ばせたいと思います。そして今日から始まった年少組のお店屋さんも子どもたちと楽しんで活動できるようにしていきたいと思います。

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コメント (「廃材遊びをしたよ。」   ちゅうりっぷ組二宮永実 はコメントを受け付けていません)

2013年11月17日 日曜日

ぴよぴよの部屋には幼児達が大好きなブロックやままごと、ころがる車の玩具があります。いつもぬいぐるみを抱っこしたり寝かせたりして遊んでいたAちゃんがブロックのかごの前に座わりました。かごの中からブロックを取り出すと以前はひとつふたつと積み重ねるだけだったのですが、今日は長いブロックを取り出すとその上に別のブロックを横にして並べていきました。そして横につながる乗りものができました。それを見ていた2歳児のBちゃんも隣に座わりブロックの大きさを確かめながら同じように並べようとしていました。しかしBちゃんは、土台のブロックがなかったので、きれいに並びません。それでもAちゃんの並べている様子を見ながら再度挑戦していました。Aちゃんより少し小さいCくんも保育士に手伝ってもらいながら自分でブロックをかごの中から取り出すと1つひとつ積み重ねていました。大きさが様々なブロックを積み重ねてできた形が面白くて嬉しそうに手をたたいていました。

Aちゃんは今度は高く積み上げていきました。同じ大きさのブロックを探し、積み上げていくので途中で倒れてしまいますがそんな時も諦めることなく作り直していました。そして自分と同じ背の高さくらいになったブロックを支えながら、満足そうな表情で保育士を見ていました。日々遊びの様子を見ていると気に入ったことを何度も繰り返して遊ぶ中で新しい方法を見つけて自然に知恵や技術を身につけていきます。1歳児でも少しずつ周りの刺激を受けたり自分で考えたりする姿が見られます。幼児達のそのような姿に私達保育士は笑えましさを感じたり、幼児達の成長に心を打たれたりしています。遊びを通して成長していく子ども達の姿を見守り、気付き援助してもっともっと喜びを感じていきたいと思いました。

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コメント (「できるようになったよ」 ぴよぴよ 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年11月16日 土曜日

天候に恵まれた今日、三葉幼稚園の「作品展・バザー」が開かれました。この日を楽しみに保護者の方は、朝早くから並んでおられて、開門9時には、大勢の方が来園されました。

余剰品売り場、作品展示、バザー、先生のお店とそれぞれ一番に目指して行く場所へと早足に、そしてにこやかに向かっておられました。

そんな中、年長組の子どもたちが真っ先に向かう場所、それは本日開店となる「年長児の子どもの店」でした。今日を目標に品物作りをして、準備を続けてきた年長さんは、自分たちが「やらなくちゃ!」という意識を持って張り切って「お店屋さんごっこ」を楽しんで進めていました。きりん組のY君は、朝一番にお店を空けると店長さんとなり、「今日は最後までやる!」ということで、ご両親は、一度家に帰られてまた閉店時間にお迎えに来られたそうです。また、お店屋さんを経験した卒園児たちも応援に来てくれて、アドバイスをくれたり、品物作りや売り手を手伝ってくれました。そしてアルバイト料をもらって、そのお金でそこの商品を買ったという感動の秘話がありました。

また兄弟が年長さんにいるひよこ組さんたちは、いつの間にか自然に仲間となって、お店屋さんごっこを楽しんでいました。

また人数が足りない時には、お父さん、お母さんにもお手伝いしていただいたようでした。後援会の保護者の方と並んでのお店屋さんは、たくさんの感動、驚き、発見がありました。

まだまだ数々のエピソードや感動秘話がありますが、またこの続きは、次回のホームページなどの機会を通してお知らせしたいと思います。

さて、作品展示では、子どもたちは、自分たちで一生懸命作ったり、描いたりした作品や絵を保護者の方に見てもらうということで、今日のこの日をとても楽しみにしていました。保護者の方の手を引っ張って自分の作品や絵のある場所を教えていました。

同じものは、ひとつもなく、題名は同じでも全く違う、その子ならではの思いがいっぱい詰まった作品や絵なので、子どもたちは自信を持って保護者に紹介していました。

また、先生たちのお店では、子どもたちが、自分のお財布からお金を出して買い物をしていました。首からぶら下げた可愛い財布の中からお金を一枚ずつ出して、買い物をする子どもたちやその子どもたちを、温かい表情で見守ってくださっている、保護者の方々を見て、本当に心が温かくなりました。

財布の中身がなくなってしまったMちゃんは、どうしても食べたかった芋アイスが買えなくて、悩んでいましたが、お父さんと相談の結果、不足の30円を貸してもらう事になりました。

こんなやりとりを面白がって付き合ってくださるのが三葉の保護者なのです。年長さんのお店でも色々な学年の保護者の方が興味をもってやりとりしてくださり、三葉の子どもたちは、みんなに育ててもらって、本当に幸せだなと思いました。

後援会主催の役員さんの方のバザーも好評で、ほとんどのものが完売していました。何日も前から三役さんをはじめ、役員さん方、そしてお手伝いの方々、皆さんが、子どものために一生懸命準備をしたり、動いてくださったおかげで、色々な場面でみんなが温かく、「ハートでつながる 作品展・バザー」となりました。本当に感謝しております。ありがとうございました。外部から来られた方が、ここの幼稚園は、大人から子どもまで皆がとても仲良くて、心地よいです。という感想をいただきました。

こうして、子どもたちと共に寄り添ってお手伝いして頂いたり、励ましたり、認めて支えてくださる保護者の方々のおかげです。

ご家族そろって遊びに来てくださった小学生から高校生までの卒園生! 本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

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コメント (ハートでつながる作品展・バザー      ひよこぐみ     吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年11月15日 金曜日

今日は、朝から雨が降っていましたが子ども達は、明日の作品展・バザーを心待ちにしている様子で登園するなり「明日の作品展、すごい楽しみ」と言ったり、休憩室の部屋を見て「明日は、ここでうどんを食べようかな」と友達と話したりしていました。又、各クラスごとに作品展示会場を見て回り、他学年の作品や絵を見たり、自分の作品や絵が展示されている場所を確認したりしました。又、作品を見る際の約束事も子ども達と話し合って室内を走らないこと、作品を触らないこと等を決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、年長組は、1週間前から作っていた各お店の準備をすすめ、みんなで開店ができるように準備しました。みんなで棚を運んで品物を置く台にしたり、品物を棚に飾ったりしていました。くま組のSちゃんは「お花屋さんの花が足りないから今、急いで作っているところ」と言って大急ぎでタンポポを作っていました。

年長組のお店は、明日10時から2階のくま組で開店します。年長組は、ひよこ組や年少組が分かるように絵や文字で店の紹介を書いてちらしを作って配っていました。明日は、きっと元気いっぱいの店員さん達が参加して楽しいお店屋さんになることでしょう。是非、皆様も子ども達が作ったお店にお立ち寄り下さい。そして、明日は、子ども達が思いを込めて描いた絵や工夫して作った作品をじっくりご覧下さい。

 

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コメント (「明日は、いよいよ作品展・バザー」  ぱんだ組    山田美和 はコメントを受け付けていません)