幼稚園の日記(ブログ)

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2013年9月20日 金曜日

昨日は十五夜、朝のバスでは「昨日お月様見た?」「私は玄関で見てお団子も食べたよ。」と家でのお月見の様子を話す一方、「僕はフリースクールでお団子作るんよ。」「お月見やけんフリースクールに行くんよ。」と明日のフリースクールを期待する声も聞かれました。また、「この前持って帰った月刊絵本の最後のページにお月様の歌があったよ。」と様々な所から日本の行事を楽しんでいるようでした。

日中はまだまだ暑い日が続いている中で幼稚園では藤の葉が茂って涼しい砂場や、砂場横のアスレチックが大人気です。又、冷たい井戸水に足を入れて「きもちいー!」とバシャバシャと涼を楽しんだり、時々吹く風に「涼しいねー。」と自然を感じていました。

運動会の練習を進める一方、それ以外の運動会に向けての準備も子どもたちと進めています。ぞう組ではアーチに使う輪飾りを作りました。輪飾りと言ってもただの輪飾りではありません。「一人ひとりの輪をクラスでつなぎ、最終全員の輪をつないでアーチを作りたいね。」という副園長の案です。ビックリしたのは、副園長と子どもたちの意思の疎通!!今日、細く切った青の折り紙を27枚見せるとすぐに「ハートでつながる運動会や!!」と副園長とイメージがぴったり合っていました。

みんなで丸くなり、一つひとつを丁寧につなぎ合わせ27の輪がつながると全員で拍手をして喜びました。この輪飾りがどのような形で運動会に登場するか楽しみにしておいて下さい。

 

ぞう組は今日、練習で「間違ってもいいから自分で考えてすること。」「手話や踊りはできている人が先生となって自分たちで練習すること。」を教えてもらいました。降園前には、自分達で手話のCDをかけ、一人が前に立ち手話の練習をしている姿が見られました。そして最後に27人で輪を作り、「頑張るぞ!」と声を出して降園しました。

今日の手作り給食は子どもたちの人気メニューが並びました。具だくさん焼きそばにキュウリとニラ味噌、そして具だくさんのお汁です。ほとんどの子どもたちが一番にキュウリとニラ味噌をペロリ。焼きそばとお汁もたくさんおかわりがあったのに減っていくスピードが速いこと速いこと。気付けば「おかわりなくなったって。」と少し残念そうにする様子がありました。体調を崩しやすい今の気候に負けないようにたくさん食べて、たくさん動いて、たくさん考えられるようにしていきたいと思います。

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コメント (「ハートでつながる運動会!!」   ぞう組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2013年9月19日 木曜日

 登園した子ども達が、「今日は十五夜やけんお月さまがまんまるに見えるんよ!」と、口々に言っていました。そんな会話もあり、今日の一日が始まりました。きりん組では、数日前からAちゃんが始めたお寿司屋さんをきっかけに、子ども達が手分けをして開店準備をしていました。お金を作る人、お皿を作る人、寿司を作る人に分かれて準備していると、Bちゃんが、「回転寿司みたいに回るようにしようや」と言って、新聞紙を細長く切って繋ぎ、レーンを作った上にお皿をのせていきました。試しにレーンを回してみましたが、お皿はすべって回転しないことに気付くと、セロハンテープを両面にしてお皿にくっつけていきました。今度は大成功☆他学年のお客さんが来てくれて、「すごい!!」と驚いてくれたことがとても嬉しかったようでした。

        

      

 また今日は、運動会の練習終了後、副園長から避難訓練についての話をしてもらいました。今まで地震と火災が起きた場合は、どのように避難するのかは、毎月の訓練の中で、よく覚えることができていたのですが、もう一つ大切な訓練があるということで、『不審者が侵入してきた場合』の避難方法を教わりました。もしも園内に怖いひとが入ってきたら、見つけた教師が、”ピーッピーッピーッ”と3回笛を吹いて合図をし、それを聞いた他の教師も、”ピーッピーッピーッ”と吹いてみんなに知らせます。そうしたら、全員がプールの部屋に避難をするということでした。ここで注意するのが笛の音です。”ピーッピーッ””ピッピピッピ”という音は、かけっこやスキップをする音なので、よく聞きわけるということで、実際に避難をして音のクイズをしました。少し怖くて泣く子が2・3人いましたが、「絶対に先生達が守るからね!!」と、話をしてもらいました。地震、火災、不審者、この3つの避難訓練を、今後もp毎月状況をかえて保育に入れていきたいと思います。

         

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コメント (「3つの避難方法を覚えたよ☆」 きりん組 村田麻美 はコメントを受け付けていません)

2013年9月18日 水曜日

 今日、Aちゃんが「これ見て!」と言うのでみると、ペットボトルの中にきれいなピンク色の色水が入っていました。それを見た他の子ども達が、「どの花で作ったの?」と口々に聞いていました。オシロイバナで作った色水は本当にきれいで帰りのバスの中でも、「明日、私も色水作ろう!」と盛り上がっていました。

 年中児は、今日コースごとに分かれて踊りをしました。青コースの子達が練習で踊っているのを見て、赤コースの子達も周りで一緒に踊っていました。部屋の中でも曲をかけると、「あっ踊ろう!!」と言ってすぐに踊り始めます。踊りもかけっこも運動会練習大好きな子ども達に教師の方が引っぱられることもあります。

 りす組では、運動会に向けて顔旗を描きました。昨年も、描いたのを覚えていたA君が、「りす組でもみんなで旗作るんだね」と嬉しそうに話していました。踊りの絵を描いていたR君は、踊りの時にかかる曲を口ずさみながら描いていました。

 年長組では、きりん組がケアフル竹原を、ぞう組が歩風里を訪問しました。訪問先に行くと、敬老の日に年長児が送った作品と手紙が飾ってあるのを見つけた子ども達は郵便局に投函したものが届いていることを確かめることができてとても喜んでいました。

 今日の手作り給食は、人参ちりめんご飯、野菜のかき揚げ(ソーセージ入り)、ナスの天ぷら、厚揚げ入りのキャベツとしめじの炒め物、レタス、トマトでした。人参ちりめんご飯も、かき揚げも、できたてほかほかで子ども達はとても喜んで食べていました。かき揚げにソーセージが入っているのを見つけた子ども達は、「わぁ?、ソーセージが入ってる!」と言ってとても嬉しそうな顔をして食べる姿がみられました。

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コメント (「みんなで踊ると楽しいね!」  りす組 上田有沙 はコメントを受け付けていません)

2013年9月17日 火曜日

今朝は、連休の台風の影響で、園庭には沢山の木の葉や枝が散乱していました。教師が、掃除をしているとAちゃんが「何か臭いー!銀杏の匂い?」と言いながら、イチョウの木の方へ歩いていきました。「うわーすごい!銀杏みたい」と言って友達を誘うと、ままごとの鍋や廃材を持って来て、銀杏拾いが始まりました。今年も、園の銀杏を手作り給食で頂けるのが楽しみです。

今日は、JAFの交通安全演奏会がありました。フルートとバイオリンの音色を聴いた後、約10曲程の歌を一緒に歌ったり交通安全についてのお話を聞いたりしました。その約束は2つ。?「車に乗る時はチャイルドシートに座ろう」?「道路には跳び出さない」       先日、松山市の交通安全対策課のおじさんに教わったばかりの子ども達は、しっかり覚える事が出来ました。普段あまり目にする事のない楽器(バイオリンとフルート)を見たり音色を聴いたりした子ども達は、バイオリンを弾く時の指の震わせ方や、顎に挟む様子、フルートの吹き方など音色だけでなく、細かい所にも気付いたり興味を持ったりしていました。

先週末、おじいちゃんおばあちゃん宛に出したハガキが連休中に届いたようです。子ども達は登園して来ると「ハガキ届いたって電話があったよ」「ありがとうって喜んでくれた」「上手く描けとったって言ってくれたんよ」などと、とても嬉しそうに話してくれました。おじいちゃん達からのハガキの返事が幼稚園に届いた子もいて、とても嬉しそうでした。おじいちゃん達の事を思いながら書いたハガキは無事届き「届いた」という知らせと共に相手が喜んでくれた充実感を十分味わった子ども達です。「自分だが楽しい。だけではなく、自分がした事を周りの人が喜んでくれる事、自分の思いを伝える事、伝わる事がとても大切な事に気付いて欲しいと思います。

 

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コメント (「JAFの演奏を聴いたよ」   らいおん組 松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)

2013年9月14日 土曜日

朝、窓の外から「おはよう」と元気に挨拶しながら登園してくる幼児や窓から顔を出して迎えている保育士と目が合うと恥ずかしそうに手を振る幼児がいつもの笑顔で部屋の中に入ってきます。

ちょっと元気がないかなと思う子も「お外に行こう」と声をかけると目を輝かせます。そして一人ずつ名前を呼ばれるのをわくわくしながら待っています。名まえを呼ばれると自分でロッカーから帽子を取り出してきてかぶろうとします。なかには自分のロッカーが高いので一生懸命背伸びをして取っている幼児もいます。まだ上手にかぶれないAちゃんも帽子のつばが後ろ向きになっていても自分でかぶれたと得意そうな表情です。自分では帽子をかぶれないBくんは保育士のところまでやってきてかぶせてもらうのを待っています。そして帽子をかぶせてもらうとやっと一安心。みんなで戸外に出ると目ざす所は砂場です。かごの中から自分の使いたい道具を物色して持ってくると砂場に座って遊び始めます。以前は一人ひとりが思い思いの場所で遊んでいた幼児達も今は同じところに座って遊ぶ姿も見られます。友達の使っているおもちゃが欲しい時は「貸して」という言葉も出るようになってきました。時には取り合いになってしまうけれど、声をかけると「どうぞ」と貸し借りもできるようになりました。月齢の小さいCくんは初めてスコップを持ちました。それを砂につっこんで持ち上げるとスコップの中に砂が入り、不思議そうに見ていました。やがて遊びの持続ができない月齢の小さい子ども達は砂場のあちらこちらで思い思いに自分の場所を見つけて散らばって遊び始めるのも幼児の特色です。

砂場には幼稚園児の作った大きな山や小さな山があり、そこを登ったり降りたりして遊ぶことができるのも幼稚園内の地域保育所ならではだと思います。幼児達ではできない山づくりも近くで作っている様子を見たり、できた山を見たりすることで今度は自分も作ってみようという意欲につながっていきます。子ども達を見ていると子どもは環境に育てられることがよく分かります。

 

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コメント (「砂場にレッツゴー」 ぴよぴよ 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年9月13日 金曜日

昨日に続いて今日は年長児が敬老の日のハガキを投函する為に西郵便局に行きました。あいテレビの収録もしてくださるということで出発前に副園長から話をしてもらうと子ども達はハガキを手にわくわくしながらバスに乗りました。

郵便局にバスが到着すると駐車場でカメラマンさんアナウンサーさんそして郵便局の方々が笑顔で迎えてくださいました。そして局の中入ると郵便局員の鎌田さんが「郵便ポストへお手紙を入れてから相手の人に届くまで」という内容のお話をしてくださいました。 鎌田さんが子ども達に「どうやってお手紙が届くと思う?」と問いかけると「郵便バイク!赤いトラック!」などと口々に答えていました。

始めに松山市内、愛媛県内はトラックやバイクで届けることを教わった後、遠くの県や外国に届けるときは船や飛行機に乗せて運び、そこからトラックやバイクに乗せて届けるということを教えていただきました。それを聞いてA君は「僕のおばあちゃんは秋田に住んでいるんだけど飛行機で届けるの?」と嬉しそうに尋ねる姿が見られました。

今日は自分の描いたハガキとは別にいつも交流させて頂いている合歓の木、ケアフル、歩風里のおじいちゃん、おばあちゃんにも年長児が心を込めて描いた絵を大きい封筒に入れて送ることにしました。全員が窓口には入れないので数人の代表が行って封筒の重さを計ってもらい、その封筒を送るために必要な切手を購入して貼りました。そして今までした経験がない子ども達は興味深々でその工程をみていました。

ハガキとプレゼントの絵に描いたみんなの思いがおじいちゃんおばあちゃんに届きますように・・。とそこにいた子ども達も教師も思いました。

又、ぱんだ組は金曜日に交流保育をしているYくんもハガキの投函を一緒にしようということで今日投函しました。副園長から聞いた様にハガキを入れるとすぐにポストの口に耳をあてて音を確かめていました。 敬老の日にちなんで毎年しているハガキの投函ですが今年はまた子ども達一人ひとりの可愛らしい表情が沢山見られて教師たちはいい経験だなと改めて感じました。

さて、今日は子ども達が楽しみにしている手作り給食の日でした。メニューは玄米ご飯、肉じゃが、竹輪の磯辺揚げ、もやしとニラと鶏皮入りカレー風味の炒め物、付け合せにレタスと枝豆でした。

もやしとニラの炒め物はカレー味が人気の秘訣です。ちょっと大きめの皮つきのじゃがいもには十分に味がしみていて大きく口を開けてパクリと食べていました。おかわりも食べきって大満足でした。

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コメント (「おじいちゃん、おばあちゃん待っててね。」  さくら組  日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2013年9月12日 木曜日

 「ちょっと先生きてきて?」と年長組の男の子達に呼ばれ、手洗い場へ行ってみると、蛇口から落ちた水滴をカマキリが飲んでいたのです。「カマキリも水飲むんやね」と言いながらしばらく観察していると、らいおん組のH君がカマキリを捕まえて「カマがあるん知っとる?」「こないだの踊りと同じカマキリなんよ。でもあんまり痛くないんよ。」と言って近くにいた年少児Cちゃんの腕に近づけました。「ほんとや!あんまり痛くない」と言いながらカマキリに触れたことを喜ぶさくら組のCちゃん。そんなやりとりに心を和まされたひと時でした。

 それからしばらくすると、男の子が3人で腰をかがめながら何かを追いかけていました。「捕まえた!!」と嬉しそうなS君の手には大きなトンボが握られていました。図鑑を持ったT君が「ぎんやんまって言うんよ。同じ色やろ。」と見せてくれ、もう一人のI君は、虫かごを持ってきました。虫かごに入れようとしたとき、ふと羽を見ると羽がボロボロになっていることに気が付きました。「かわいそうやね・・・どうする?」と相談した結果、逃がしてあげることにしました。羽がボロボロだったので空高く飛ぶことはできませんでしたが、姿が見えなくなるまで3人は「ぎんやんま」を見届けていました。

 さて、敬老の日が近づいてきました。今年も大好きなおじいちゃんおばあちゃんに手紙を書きました。ポストに投函しに行く前に、副園長に話をしてもらい、ハガキを大切に持ってバスに乗ること、ポストに入れるときには車やバイク、自転車の邪魔にならないように先生の話を聞くことを約束しました。

 

 そして、副園長と「いってきます」「いってらっしゃい」のやりとりを楽しんだ後、バスに乗り込みました。ポストの前に立った子ども達は、手紙が入る口が2つあることに気が付き「字が書いてあるね」「ハガキと同じ大きさの口に入れるんよね」と言いながら、1枚ずつゆっくりと入れ、「カシャン」という音がするのを確かめていました。「小さい口と大きい口があるけど大きい口には大きなハガキを入れるんかな?」とかわいらしい会話も聞こえてきました。遠くのおじいちゃんおばあちゃんには、飛行機で届くかもしれないよという副園長の話も聞き、自分達が書いたハガキが届くことに期待を持ちながら降園していきました。

 明日西郵便局に投函しに行く年長児達は、郵便局のおじさんからハガキがどのようにして届くのかお話をしてもらうことになっています。又、あいテレビの取材もあるそうです。楽しみです。

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コメント (「秋が近づいてきたよ」                 うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)