幼稚園の日記(ブログ)

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2013年7月22日 月曜日

日差しが強く、暑い日が続いた一週間。園庭からは軽快な太鼓の音、幼稚園児達の楽しそうなかけ声がぴよぴよのお部屋まで響いていました。「見に行ってみよう!」と保育士が誘うと遊んでいた手をぴたっと止め、集まってきた園児達です。テラスに出ると、楽しそうに踊っているお兄ちゃんお姉ちゃんの姿を見て、曲に合わせて飛び跳ねてみたり、真似をして踊ろうと手足を動かしてみたりして楽しんでいました。

Aちゃんは「それ!」というかけ声が気に入り、真似して大きな声で「それ!」と言っていました。太鼓をたたいている幼稚園児が「それ!」と言いながらジャンプをしている姿を見るとAちゃんも真似して「それ!」のかけ声と一緒にぴょんぴょんとはねていました。「上手!」と褒めると恥ずかしくなったのか踊るのをやめて隠れてしまったAちゃんでしたが、隠れた後もこっそりと「それ!」とジャンプをしている姿が見られていました。

Bちゃんは、幼稚園児の踊る姿を見て、振り付けを真似していました。曲のテンポが速くて追いつけなくなると、保育士に「できないね!」と言っていましたが「できるよ!がんばれ!」と励ますと何度も挑戦していました。そして両手を上にあげる最後のポーズが決まると、少し自慢げな顔をしながら、嬉しそうに見せてくれました。

Cくんは、太鼓の音が気になり「あーあーっ!」とやぐらを指差して見ていました。しばらくじーっとやぐらを見ていたCくんは急に両手をグーにして、自分の目の前に太鼓があるかのようにたたく真似をしていました。保育士がCくんの近くでトントンとたたく真似を一緒にすると笑顔になっていました。よほど嬉しく楽しかったようで、お部屋に帰ってからもしばらく太鼓をたたく真似をして楽しんでいました。

幼稚園児達の楽しそうな雰囲気に思わず体が動いてしまった幼児達。曲が終わるとDちゃんが「楽しかったね!」と言っていました。他の幼児達の顔もとてもにこにこで見ていた私も思わず体が動いてしまうほどでした。泣いていた一時預かりの幼児も泣くのをやめ、くい入るように見ていました。みつばっこのパワーは本当にすごい力を持っているんだなと感じました。それと同時に、乳幼児期の音やリズムへの興味を考えると、歌や音、リズムのある環境の大切さも実感しました。

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