幼稚園の日記(ブログ)

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2013年6月20日 木曜日

今日は久し振りの雨で、子ども達は室内を中心に過ごしました。年長の部屋では、夕涼み会に使ううちわを作ったり、笹飾りを作ったりして過ごしました。

   

 その後、24日(月)に予定している田植えの練習を、一階のテラスでしました5クラスが集まると、そこに副園長が黄色いケースを持ってやってきました。中には、かたつむりが3匹入っていました。すると子ども達に、みんなはかたつむりの目やつのがどの部分のことか知っているかを質問しました。しかし、ほとんどの子が首をかしげて分からないようでした。せっかく手話でかたつむりの歌を教わったのに、分からずにしてもつまらないので、副園長がかたつむりについて話してくれました。目は、つのの先にあって、あたりをぐるーっと見渡すことができたり、触覚で食べ物をさがしたりすることができること、そして、お腹の部分がべったりくっつくようになっているのを、みんながコップと口に当てて息を吸った時に口について離れないことを例にして話してくれました。実際に殻をひっぱって見せてくれ、子ども達も夢中になって話を聞いていました。

   

 その後、かたつむりは後で見ることにして、田植えについての話になりました。来週行く田んぼは、砂場6個分くらいの広さだと聞き、子ども達も驚いていました。そして、玄米と白米の違いについて教わり、玄米は1枚洋服を脱いだ物だけど、ゴシゴシして洗っていないお米、白米は、玄米をゴシゴシ洗って、もう1枚皮がとれて、死んでしまったお米なので芽が出ないこと、玄米は芽が出ることを理解していました。苗の持ち方は、習字の筆と一緒で、手をまっすぐにすることや、大きくなることを考えて間隔をあけて植えることを約束して植えました。子ども達は、とても緊張していましたが、上手く植えることができました。

         

      

 一方、給食を食べ終えた頃に、副園長が見せてくれたかたつむりを間近でみることができました。すると、今日は久し振りに粘土遊びをしたのですが、かたつむりを作って遊ぶ姿が見られました。そのかたつむりには、ちゃんと触覚が4本ついていました。

   

   

   

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