幼稚園の日記(ブログ)

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2013年4月10日 水曜日

春休みが終わり、新しい色の名札をつけた子ども達が登園してきました。「先生、誰になったんやろね。」「楽しみやね。」と、バスの中は担任の先生の話で盛り上がっていました。久しぶりの登園に園庭はすぐに子どもたちでいっぱいになりました。砂場と泥場では、昨日新しい砂を入れたことで、大きな山が出来上がっていました。乾いた砂山に副園長が水をかけていると、年中組みのC君が「雨が降ってきた。」と言ってカエルになってぴょんぴょん飛び跳ねました。副園長がさらに、「雨だ?」と言って水をかけると今度は「ケロッケロッ」と言ってカエルの鳴き声をしながら跳びました。そんなかわいい姿にこころが和まされたひとときでした。

始園式では、旧クラスの友達を見つけると声を掛けたり、手を振ったりして懐かしみながら、新クラスへの期待を膨らませていました。明日入園してくる小さい友達が「困っていたり、泣いていたり、1人で寂しくしていたらどうする?」という質問に「手をつないで教えてあげる。」「自転車で転んだら、起こして助けてあげる。」「泣きよったら、にらめっこで面白い顔をして笑わせてあげる。」など、大人の私達には思いつかないような面白くて、かわいらしい答えが返ってきました。1つお兄さんお姉さんになったことで、こんなにも子ども達の意識が変わり、心も成長しているんだなと感じ、心が温かくなりました。

さて、始園式が終わり、各保育室へ戻ると、新しいシール帳を手に目を輝かせ「今日は10日やね」と言ってシールを貼ったり、”おやすみ”というシールが貼っているのを見て、「明日は小さい組さんが来るけんお休みやね」と言ったりして、進入児が入ってくることにも期待を持っていました。又、帰りのバスでは、バスワッペンの数字を見て順番に並んだり、座席を教えてもらうと年少組が座るところも一緒に確認したりする姿も見られました。

今日から新年度のスタートです。しっかりと気を引き締めていきたいと思います。

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