幼稚園の日記(ブログ)

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2012年12月19日 水曜日

 今日は園児たちが楽しみにしていたおもちつきの日。ところが朝から雨が降っていて「どうしよう。」と戸惑っていた教師たちでしたが、、図書館の下のままごとのコーナーとテントを利用することになりました。今年から新しくできた図書館の下は、うんどうかいや今回のおもちつきなどたくさんの行事で利用できる便利な場所になりました。朝から業者さんや役員さんが来てくださり雨が振っている中、おもちつきが始まりました。吐く息も白い中でもち米を蒸すかまどに薪を入れて燃やして煙が漂い、次々ともち米が蒸しあがってきました。「お米が蒸しあがったのでおもちをつきますよ!」と副園長の声に年長の青コースの子ども達から降りてきました。年長の子ども達は去年のことを思い出してきねを力強く持つと「12345678910」と10まで大きな声で数えていました。プレ年少のひよこ組さんは小さなきねがなかなか持ちあがらず、泣き出してしまう子もいましたが、担任と一緒に持って一生懸命つこうとする姿がとても可愛かったです。おもちを丸める時は、副園長に説明してもらい一緒に「ペッタン ペッタン ペッタンコ」と言って平らにしました。つきたてほやほやのおもちはとても柔らかく、丸めながら思わずパクッと食べてしまいたくなるほどでした。今日のおもちは白もち、紅もち、いももち、よもぎもちでいももちとよもぎもちにはきなこがまぶしてありました。

  

 

 今日の給食はもちろんつきたてのおもちを使ったお料理です。メニューはお雑煮、おもち(きなこ、よもぎ)、切り干し大根の煮物、あずきのあんことおいものあんこ、果物はみかん、そして12月の初めに作った干し柿でした。お雑煮は幼稚園で育てた白菜が入っていてアツアツで、それに鶏肉、椎茸、白とピンクのおもちが入っていました。そしてアツアツのおつゆの上に緑色の春菊とピンクのかまぼこがのっていて、みるからにおいしそうでした。途中副園長が「おもちはのどにつまらないようにちぎって、ゆっくり噛んで食べてね。」と放送してくれました。副園長の注意を守って子ども達は自分達でちぎって食べてる姿がみられました。又切り干し大根も子ども達と幼稚園で作ったものです。

おもちを食べても「おいしいね!」とニッコリ笑顔!

切り干し大根を食べても「おいしいね!」とニッコリ!!

ほんとに子ども達は笑顔いっぱいで残すことなく食べていました。年長では最後に残ったおつゆを鍋ごともらってぴよちゃんのおうどんをつけてもらい、存分におかわりをしていました。

  

 今日は雨で寒い中でおもちつきでしたが、おしいしい給食を食べると心も身体もポカポカ暖かくなりました。

 明日は二学期最後の日、次の登園は三学期です。みんな休まずに元気に登園してみんなで年の終わりを過ごしたいものです。

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