幼稚園の日記(ブログ)

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2012年11月24日 土曜日

今朝まだ早い時間にはかなり激しい雨が降り、天気が大変心配でしたが

そこは、さすがに三葉パワーが天まで届いたのか、開始時間には私達も驚く程のいい天気に恵まれました。

 

9時の開店には、門の長い行列ができ、大勢のお客さんが、今日のこの日を楽しみに待っておられる様子が見られました。

 

昨日から三葉商店街のチラシ配りに勢を出していた年長さんのお店では、年長児のK君のマイク放送で、

たくさんの保護者の方が来てくださり、子どもたちの活躍ぶりに目を細めていらっしゃいました。

小学生も、大勢来てくれて、年長さんの手が足りない時は、卒園児達が自然に応援に入って、銀行・

くじびき・服屋さんなど手伝ってくれていました。さすがです。

ひよこぐみさんやこあらぐみさんも、年長さんが出前に出ている間は「いらっしゃいませ!おいしいですよ!」と

手をたたきながらお客さんに呼び込みをして、かわいい売り手になっていました。保護者と一緒に鏡を見て帽子を選んだり、

試着室で服を着て、くるりんと回ったりする姿も見られました。

さて、展示会場では子どもたちの思いがいっぱい詰まった作品を早く見てもらおうと保護者の手をひっぱって、自分の作品と絵のところまで連れていく姿が見られました。普段は、幼稚園に来ることが少ないおじいちゃん・おばあちゃん達は、「すごい、すごい!こんな風に遊んでいるんだね。これは楽しいね。見ごたえがあるね。廃材をたくさん集めとかなくちゃ!」と言って、ひとつひとつにこにこと見てくださっていました。

また他園からも先生方が見に来てくださり、「どの作品にも、絵にも心がいっぱい、思いがいっぱい詰まっていて、見ている私達にじ-んと伝わってきます。」と言って感動しておられました。

 

また、今年は通路にダンボールの街ができたことで年中のフロアーの作品展示会場がとてもにぎやかで、ひとつひとつの家をのぞきながら、子どもの細やかな、そして豊かな発想に感心して皆が見てくださっていました。

さて、先生のお店、子どものお店と喫茶コーナーでは、子ども達がかわいい財布を首にぶらせげて買い物に来ていました。

10円、20円、30円と自分たちでお金を1枚1枚財布から取り出して数える姿を保護者の方が嬉しそうに見ておられました。

子どもの店では、自分たちで「紙粘土で作ろう」コーナーが大人気でした。また喫茶では副園長特製の芋アイス、みたらし団子が大盛況!子ども達が遊んでいる姿を見ながらお母さん達はゆっくりコーヒータイムの中、、くつろいでおられる様子もあり、子ども達も保護者もそれぞれ幼稚園の作品展・バザーを満喫されておられるようでした。

役員さん方のバザーももちろん大盛況でした。お昼時には、「行列ができるお店」もある程でした。

何日も前から今日まで一生懸命準備をしてくださった役員さん方、お手伝いの保護者の方々、本当にありがとうございました。

そして大勢の保護者の皆々様、ご協力いただき、こどもたちの作品を丁寧に見てくださって、心から感謝しています。

今日の作品展の中で子どもたちの生の生き生きとした姿をそのまま見ていただけた事と思います。作品展後もますます、子どもたちの活動が楽しみです。

 

作品展示は、月曜日の8:00-18:00まで展示しておりますので、どうぞいらして下さい。

 

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コメント (夢と思いがいっぱい詰まった作品展              吉本 多恵子 はコメントを受け付けていません)

2012年11月24日 土曜日

外遊びに出かけたぴよぴよちゃんの目にとまったのは、幼稚園のお兄ちゃん・お姉ちゃんが楽しそうにしているサッカーでした。「先生、おいで!ぼくもしたい。」とRくんが指をさしながら言いました。ボールを持たせてみると「わぁーおおきいね!」と嬉しそうに投げたり、転がしたりしていました。そして、お兄ちゃん達がサッカーをしている横でRくんは真似てボールを「キック!」と言いながら蹴っていました。それを見ていたYくんが「僕もする!」と加わりお互いの名前を呼びながら「Rくん、キック!」 「Yくん、どうぞ!」とボールを蹴って遊び始めました。転がってきたボールは転がるスピードの方が速く、時々前かがみに転びながらもボールが取れると嬉しくてしばらく2人で繰り返し遊びました。幼稚園児がお片付けになると「チャンス!」と思ったのでしょうか。すぐにサッカーゴールに向かい、さっきまでお兄ちゃん達がしていたことの真似っこです。ゴールの近くまでボールを抱えて持って行くとゴールに向かって思いっきりボールを蹴りました。「ゴール!!」と保育士が言うと「やったー!やったー!」と両手をひろげて大喜びをしていました。「次は僕!」と名乗りでたのが一時預かりのTくん。「サッカー、サッカー!」と嬉しそうにボールを持つとゴールの近くに行き、同じようにシュートを決めました。それだけでは納得のいかなかったTくんは「次はあっち!」と反対側のゴールを指差してボールを蹴りながら進みます。足で微妙にボールの転がる方向を調節しながらドリブルをしていました。幼稚園の先生にも褒められるほどの腕前に周りで見ていたHくん、Tくんが少しうらやましいのか邪魔しにやってきました。ゴールの前で2人で立つとゴールを守るようにして立っていました。やってみたのは初めてのサッカーでしたが、お兄ちゃん達のしていることをよく見て真似ていました。ぴよぴよちゃんだけの小さなサッカーチームができました。転んでも、泣かずに立ち上がり、またボールに向かっていく姿に、いつの間にこんなに強くたくましくなったのだろうと改めて実感しました。何でもやってみようと興味津々のぴよぴよちゃん達は毎日毎日のちょっとしたことが成長の要になっています。

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コメント (「はじめてのシュート」     ぴよぴよ 山口菜実樹 はコメントを受け付けていません)