幼稚園の日記(ブログ)

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2012年10月22日 月曜日

今日は、年長児が楽しみにしていた稲刈り。バスから降りてきた子ども達は、「今日は稲刈りいくんだー!!」と、嬉しそうに言いながら登園してきました。みんな約束通り、長袖・長ズボン・運動靴、さすがです!!バスに乗って行く途中、どの畑を見ても稲刈りが終わっていることに気が付いたA君は、「はよ幼稚園の稲も刈らんといかんね。」と、話していました。田んぼには、¨わらぐろ¨と言う、わらを保管しておくサイロのように作った物や、刈った稲をお日様に干す¨稲木¨を見つけると、「うわーすごーい!!」と、声をあげていました。そして、稲刈りをする田んぼに到着すると、世話をしてくださっていた遠藤さんが、すでに準備をして待っていて下さっていました。大きな声で「おはようございます」と挨拶をし、早速副園長が稲刈りの仕方・鎌の使い方について説明をしてくれました。鎌を使うということで、子ども達もいつもより真剣に説明を聞いていました。そして、各クラス2人ずつで刈って行くと、どの子も真剣に稲の根元を持って鎌で刈っていきました。鎌で足を切らないように足を広げて、「1・2・3・4」と、数を数えながら刈り採っていきます。

  

刈った株は、役員さんが6株ずつひもで結んで下さって、積み上げていくと子どもの背よりも高くなりました。「先生?高いよ」と、大はしゃぎ。

又、遠藤さんが残った稲は子ども達に耕運機を使って刈らせて下さって、子ども達もとても大喜びでした。運転手さんが、くいを打って稲木を組み立ててくれ、稲の束を運んで、稲木にかけていきました。後から組み立てたくいが弱くて、稲をかけていると倒れてしまうハプニングがありましたが、楽しい稲刈りになりました。

    

  

  

お昼からは、園内の稲刈りもしました。鎌と包丁の違いについて説明を聞いた時に、包丁は野菜を切るための物、鎌は刃が曲がっているので稲などを切るための物と言うことを、聞きました。

年少児も年中児たちも、稲を刈りながら「古森先生、これでご飯作ってくれるかな?」と、話していました。園で刈った稲も稲木にかけ、園庭に干しました。

    

今日はパン給食、手作りのおかずは野菜たっぷりのマカロニサラダ・コロコロかぼちゃの天ぷら・柿・パン・みかんジュースでした。稲刈りから帰ってきた子ども達は、ペロッと食べ終え何度も何度もお替わりをしていました。副園長の手作り給食を楽しみにしている子ども達です。

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