幼稚園の日記(ブログ)

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2012年9月19日 水曜日

 今日、年中では松山市女性防火クラブの方々による防火紙芝居がありました。紺色に松山市女性防火クラブの文字が入ったハッピを身につけたおばちゃん達に、園児達はすぐに親しみを持ちました。そこへすかさず副園長が、「みんなにも幼年消防クラブのおばちゃん達と同じハッピがあるんだよ。お話がよく分かったら着せてもらおうね。」と声を掛けました。防災紙芝居を見た後はおばちゃん達とのお約束です。「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」これは火事になった時に逃げる時のお約束で「お、か、し、も」と覚えます。次に「雷が落ちてきそうな時はどんな風にすればいいかな。」と聞かれると、子どもたちはすぐにダンゴ虫になりました。しかし、それは地震の時。雷の時は足をそろえてお尻をつかないで座るといいということを学びました。これは雷の電流が足を広げていると両側に流れて危険だということでした。

 その後、子ども達は上手に話を聞けていたということで副園長から合格をもらっって、ハッピを着ることができました。子ども達はとても嬉しそうにハッピの袖に腕を通していました。ハッピを着てから火が体についたらどうするかということで、転がる練習をしました。おばちゃん達が面白く楽しく話をして下さったことで子ども達もリラックスして訓練をすることができました。

 今日は、手作り給食の日でした。献立は、胚芽米のご飯・筑前煮・大根サラダ・塩サバ・トマトでした。子ども達は、調理室の近くを通る時「いいにおいがする!今日は何かなぁ!」と期待に胸をふくらませていました。お昼になり、子どもたちは「おいしい!おいしい!」と言って何度もおかわりをしていました。筑前煮の中に入っている厚揚げが木綿と絹ごしの2種類だということに気付いた子が年中組にいて驚きました。子ども達は、一口一口を味わいながら食べているのだと分かりました。

 ぺんぎん組では、降園前に「つくってあそぼ」のDVDの「ころこボール」を見ました。子ども達は目を輝かせて見ていました。そして、一人ひとりが作りたいというものがあったようで口々に作りたいものを言っていました。この時、Aちゃんが「ころこボールを作りたいけど、家にストローがないんよ。」と言っているのを聞いたKちゃんが「私が持ってこようか?」と言うと「お願い」などというやりとりが聞かれました。DVD視聴を通して、子ども同士のかかわりのきっかけにもなったようです。

 預かり保育では、今日はおにぎりパーティーの日でした。副園長の提案でひよこ組は自分でおにぎりを握ることが難しいのでガチャポンのケースの中にご飯を入れてシャカシャカシャカシャカと何回も振るとま?るいま?るいボールのようなおにぎりになりました。それを嬉しそうにほうばる年少児の姿はとても微笑ましい光景でした。

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コメント (「かっこいいハッピを着たよ!」  ぺんぎん組上田有沙 はコメントを受け付けていません)