幼稚園の日記(ブログ)

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2012年9月11日 火曜日

三葉幼稚園の一角に、今ほのぼのと心温まる場所があります。

今朝もその場所に行ってみると年少さんのAちゃんとBちゃんがなにやら話しかけていました。そこには、7月に生まれたうさぎの赤ちゃんが大きくなり、ウサギの家族がとても幸せそうに暮らしているのです。この家族は、とても仲良しで、見ていると、夫婦、親子の愛情たっぷりと感じられるのです。そして、またまた、4匹生まれ、3匹が元気に育っているのです。穴から時々顔を出して、あたりをキョロキョロ。とてもかわいい頃です。

幼稚園にいらしたら、是非、ほのぼのとしたこの場所を覗いてみてください。

さて今日は、松山市の交通課の方と西警察署の予防課の指導員の方による交通安全教室がありました。

ホールで、交通ルールについてのお話を聞くときには、どの子どもたちもしっかりと聞いていました。腹話術のたー君が出てきた時には、誰もが皆、たー君に釘付けになっていました。たー君と一緒に「私は必ず止まります。右見て、左見て、もう一度右を見て、手を挙げて渡ります。」と大きな声で、道路を渡るときの練習をしました。映画の中では、りすのりんちゃんが、ボールを追いかけて、道路に飛び出し、車にひかれそうになった場面では、子どもたちも「あっ!」と声を上げていました。映画の後、交通課の方の質問に次々と答える子どもたちを見て、「みんな元気がいいね」と感心しておられました。

さて、しっかりと話を聞いた後は、園庭の仮設道路での実施指導です。子どもたちは皆、交通課の方の話を聞いて、横断歩道を渡ったり、曲がり角では、止まって顔を出して、右左を確かめてから歩いたりと少し緊張気味になりながらも、交通ルールを守って実施指導を受けることができました。「年長さんと年少さんで4人組になってね」の声に年長さん2人が両端に立ち、年少さん2人を中に挟んで4人組を作っていました。さりげない仕草の中に思いやりが見られて、とても嬉しく思いました。そして道路を歩くときも優しくエスコートをしていました。そのおかげで、園児全員の実施指導も約30分で終わり、交通課の方も驚かれていました。

ひまわり組のC君とD君は、昼食後、赤、黄、青の積み木を立てて並べると、それを信号機に見立てて、道路を歩く練習をしていました。何でもすぐ遊びの中に取り入れる・・・さすが三葉っ子です。おうちの方と道路を歩くときもきっと子どもたちは、今日、皆で体験したことを思い出す事でしょう。是非、時間を作って、お散歩に出かけてみませんか?そして、是非、大人も交通ルールを守って歩くことをお忘れになリませんように。子どもの手本になってください。

 

 

 

 

 

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