幼稚園の日記(ブログ)

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2012年5月31日 木曜日

 今日、バスから帰ってくると砂場での遊びがとても盛り上がっていました。年長・年中・年少の子ども達が入り混じって活発に遊んでいました。遊びの様子を覗いてみると、大きな山の周りに川ができていて、山を作る子、川の水を汲んでくる子など、それぞれの役割に分かれて遊びを展開していました。そのなかで、年少児達もシャベルで砂を掘り起こしたり水溜りで水遊びをしたりして楽しんでいました。年長児や年中児達は、そんな年少の子ども達を自然に仲間に加えて、教えてあげたり助けてあげたりしながら仲良く遊んでいるのでした。そのなかに、川の中を横歩きしながら水遊びをしているたんぽぽ組のAくんとBくんの姿がありました。二人は手をチョキにして「川にはカニがおるんよ!」と言って、カニになって遊んでいました。同じ遊びの環境の中で同じ目的を持って楽しんでいるように見える子ども達ですが、協同の目的意識を持って遊んでいる年長児。年長児の目的を感じ取りながら遊びに加わっている年中児。そして、その中で年少児達は自分のイメージのなかで遊びを楽しんでいる姿が見られるのでした。年齢や生活経験の違う子ども達が一緒に遊び、学び、育ち合う姿がそこに見られ、環境の大切さを実感しました。子ども達の遊びも夏の遊びへと変わってきました。踊りの曲も夕涼み会の盆踊りや運動会の踊りの曲まで、色々な曲をかけていき遊びの中で自然と踊りに興味を持ったり行事に関心を持ったりできるようにしていきたいと思います。

      

                  

 先日、ひまわり組のAくんが、ゴーヤでスタンプをしていた時のことです。ゴーヤの形を見て、「わにのとげとげみたいやね。」とAくんがつぶやきました。Aくんは、ゴーヤのごつごつした形からワニを思い浮かべたのです。そして、今日はそのスタンプのワニに目や足を描いてワニの絵を完成させました。「動物園におったワニなんよ!」と嬉しそうなAくんの姿を見て、体験するということはとても大切なんだと改めて感じました。

                    

 らいおん組は、ケアフル竹原に交流に行きました。初めてケアフル竹原に行く子どもも多く、緊張した表情でしたが手遊びをしたり踊りを踊ったりしていくうちに、いつもの笑顔のらいおん組の子ども達になっていました。浸し染めで作ったプレゼントも大変喜んでもらえたようです。帰る際に、おじいちゃん・おばあちゃんに手を振ってお見送りをしてもらうと、「おじいちゃん、おばあちゃんの手はとても温かかったよ!楽しかった。」と嬉しそうならいおん組の子ども達でした。

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